360 ドラマ テレ朝
タイムテーブル改革!「テレビ朝日360°」始動 ―テレビ朝日代表取締役会長兼CEO 早河 洋― 今年は定型・定番のような挨拶はやめて、具体論を話したい。 無料で動画を楽しめる、民放テレビ局が連携した公式テレビポータルTVer(ティーバー)。見逃した各局の人気ドラマやバラエティ、アニメなどを視聴できる、完全無料の動画配信サービスです。 こうした360°の事業展開を可能にするために何よりも大事なのが、強力なコンテンツです。 ドラマでは「相棒」「警視庁・捜査一課長」「科捜研の女」「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」「特捜9」「未解決の女」などが多くの視聴者の支持を集めました。 ! 『2020年1月改編により新設された深夜ドラマ枠として開始。 また時代劇といえばnhkの大河ドラマを思い浮かべると思いますが、テレ朝でも「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」など長く愛されている時代劇ドラマが放映されています。 今回は、テレビ朝日の人気ドラマを編集部がランキング形式で発表します! テレビ朝日の動画サイト『テレ朝動画』では、人気のドラえもんやクレヨンしんちゃんの月額見放題や、テレ朝動画限定オリジナルのアイドル番組見放題など、様々なコンテンツをご用意しております!無料で見れる見逃し配信「テレ朝キャッチアップ」もぜひご覧ください! 『360°ドラマ 』(さんろくまるドラマ)は、2020年 2月9日(同年2月8日)から3月15日(同年3月14日)まで、毎週日曜日の3:00 - 3:30(jst、土曜日 深夜)に、テレビ朝日で放送された関東ローカルの深夜ドラマ枠である。 テレビ放送とは別途に、動画配信やしかし2020年4月改編により、本枠は後述する『鈍色の箱の中で』の1作品しか放送せず、わずか2か月間の放送で廃枠となった。 2020年2月8日(土)スタート!毎週土曜深夜3:00~3:30『鈍色の箱の中で』公式サイト。lineマンガで月間読者数ランキングno.1を獲得した話題の人気作が待望の連続ドラマ化! 皆様には日頃より格別なご高配を賜り心より感謝申しあげます。 2018年度は経営計画「テレビ朝日360° 2017-2020」の二期目にあたります。激変するメディア環境に対応できる「新しい時代のテレビ局」への進化を目指し、放送波・インターネット・リアルエンターテインメントなどあらゆるメディア・流通路にコンテンツを展開し、お客様との接点の最大化を推進いたしました。 地上波の年度平均視聴率は、全日(6:00~24:00)、ゴールデン(19:00~22:00)、プライム(19:00~23:00)ともに前期を上回り、いずれも2位となりました。全日では開局以来最多となる52週中22週で週平均トップを獲得いたしました。 インターネットでのお客様との接点拡大にも力を注ぎました。株式会社サイバーエージェントと共同で運営するインターネットテレビ局「AbemaTV」が、アプリダウンロード数が2018年度中に3,900万を達成、4月末には4,000万を超え、堅調に支持を集めています。KDDI株式会社とは同社が運営する定額型動画配信サービス「ビデオパス」で協業していますが、「ビデオパス」上で当社ドラマからスピンオフしたオリジナルコンテンツを配信するなど協業関係をより深化させております。広告付き無料見逃し配信サービス「テレ朝キャッチアップ」も利用者・広告収入とともに順調に伸びました。 リアルエンターテインメントの領域では、5回目となる「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」も大盛況で、夏の恒例行事として定着しております。 こうした360°の事業展開を可能にするために何よりも大事なのが、強力なコンテンツです。ドラマでは「相棒」「警視庁・捜査一課長」「科捜研の女」「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」「特捜9」「未解決の女」などが多くの視聴者の支持を集めました。報道・情報では「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」「ワイドスクランブル」「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」などが地上波の全日視聴率のベースアップに貢献しました。バラエティーやスポーツも含めて、強力なコンテンツを持ち続けることこそが、当社の持続的な成長と発展につながります。 2018年度は、その成功モデルとなる優良コンテンツが新たに生まれました。4月クールの土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は、地上波の視聴率はあと一歩でしたが、SNSなどを通じて大きな旋風を巻き起こし、動画配信、DVD、書籍、イベントなどで記録的な収益を上げました。夏には劇場版が公開される予定で、地上波での第2弾の制作も決まっております。2019年度におきましても、こうした爆発力のあるコンテンツのさらなる創造に注力してまいります。 2018年度は厳しいテレビ広告市況の影響を受けて、コストコントロールを行ったにも関わらず、減収減益となりました。2019年度も現状ではテレビ広告市況に強さがみられませんが、コンテンツ力強化による成長、適切なコスト管理を通じて、少しでも業績を押し上げ、皆様のご期待に応えられるよう、努力してまいります。 皆様には、ますますのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。2019年6月代表取締役会長・CEO