駐車場 当て逃げ 後日

執筆者:ウサギ 交通事故を起こしてしまった場合には、診断書は必ず必要になるの? シカ 人身事故として賠償金をもらうためには、診断書が必要となるんだ。 被害者自身が交通事故により、どんな症状であるのか、詳しく記 ... クマ 仕事中に交通事故を起こしてしまった場合には、労働災害の保険が使用できるの? ミミズク そうだね。業務上の事故や通勤中の事故は労災の適用となることが多いんだよ。 クマ 労災を利用するには、どうした ... シカ 事故を起こしてしまった場合には、どうしたら良いの? ミミズク 交通事故は、加害者でも被害者でも、救護義務や危険防止措置義務、警察への報告義務があるんだ。 この3つを行わないと、罰則を受けてしまう ... ウサギ 交通死亡事故の場合には、加害者はどんな罰を受ける事になるの? シカ 刑事事件となるか否かだけでも、刑罰は変わってくるんだよ!まずは、死亡事故を起こした場合、どのような責任が発生するのか、詳しく ... クマ 交通事故を起こしてしまったら、まずは何をすれば良いの? シカ 交通事故を起こしてしまった直後は、動揺していることが多いから、適切に対応できない事も多いよね。 今回の記事では、交通事故に遭ってしま ... 漫画でわかる交通事故交通事故交渉に強いおすすめ弁護士カテゴリー 駐車場に止めていて当て逃げされてしまったり、あるいは乗車中に当て逃げ被害に遭ってしまうこともあります。 すぐにでも警察に連絡をして捜査してもらい、犯人を特定して弁償して欲しいものですが、そもそも当て逃げでも警察は捜査してくれるのでしょうか。 Copyright© 交通事故示談交渉の森 , 2020 AllRights Reserved Powered by 駐車場で当て逃げ被害に遭った被害者は、泣き寝入りするしかないのでしょうか?逃げ得だと考える加害者にどのように対処すればよいのでしょうか?当て逃げ被害の対処法、修理の方法、対策方法まで分かりやすく解説致します。 この前、駐車場に車を停めていたら、当て逃げされちゃったんだ。誰がやったのか分からないんだけど、修理費とか慰謝料とかもらえるのかな。当て逃げした人を検挙できれば、修理費や慰謝料の請求ができるよ。また、見つからない場合でも事故証明書を保険会社に提出することで、保険金が下りることがあるんだ。そうなんだ!相手を見つけるためにどのような情報や証拠が必要になるんだろう。あと、相手が見つからないとき、車の修理費用を自分の保険から出せるのか、自分の保険を使うとどのようなリスクがあるのかなど、知っておきたいことが山ほどあるよ!今回は当て逃げされたときの確認事項と対処方法、保険や慰謝料などの押さえておきたい情報を解説していくよ。目次当て逃げとは、犯人が車を他の車に接触させておきながら、その場で停車せずに走り去ってしまうことです。車が他の車に接触したら「交通事故」ですので、本来なら車を停めて警察に報告しなければなりません。これは、道路交通法に定められた車の運転者や同乗者の義務です。ところが当て逃げ犯人は、車を当ててしまったことについての責任を負いたくないので、逃げてしまうのです。正直に申告すれば民事責任しか発生しないのです。当て逃げをすると免許の点数が7点加算されて、一気に免停になるし、道路交通法違反で処罰されてしまうんだよ。当て逃げでよくあるのは、以下のようなパターンです。パターンによっては些細なことに思えるかもしれないけど、どれも当て逃げになるんだね。もしも当て逃げ被害に遭ったら、以下のように対応して下さい。まずは警察に報告を行いましょう。当て逃げは道路交通法違反の犯罪(危険防止措置義務違反、報告義務違反)ですので、相手が見つかったら検挙されます。「この程度の傷ならもういいや」と思わず、警察が到着したら、事故の詳しい状況を伝えます。たとえば駐車場で当てられたのであれば「駐車していて車のある場所に戻ってきたら傷がついていた」と伝え、どこの部分にどのような傷がついたのか、場所を示して説明しましょう。駐車場内のように監視カメラがついている場所では、監視カメラなどによって犯人を捕まえられる可能性があることも伝えておくと良いでしょう。道路上を走っている最中に当て逃げされた場合などには、自分の目で犯人の情報を確認できます。相手が走り去っていくとき、車種や色、ナンバーなどを確認して控えましょう。このことが、後の犯人検挙につながります。次に自分の加入している保険会社に連絡を入れましょう。事故が起こった場所や日時、事故の内容(当て逃げされた)などを担当者に伝えます。その後事故証明書を提出すれば、車両保険などが適用されるようになります。事故現場から解放されたらすぐに自動車保険の内容を調べて「弁護士費用特約」を使えないか確認しましょう。保険証券やネットの保険加入情報を参照すればわかります。不明な場合には加入している保険会社に電話をして聞きましょう。当て逃げされたとき、自分がその場にいなかったら相手の情報は手元にありません。警察に積極的に動いてもらうためにも何らかの証拠が必要です。そこで、犯人に関する証拠や資料を集めましょう。具体的には、以下のようなものが証拠になる可能性があります。最近はドライブレコーダーを装着している車も増えてきたから、まだ設置していない人は購入を検討してみてもいいかもね。当て逃げは、被害者がけがをしていない交通事故です。そこで「当て逃げされても病院に行く必要はない」と考えるかも知れません。しかし道路を走行中に当てられた場合、けがをしている自覚がなくても実際にはけがをしているケースがあります。交通事故で多いむちうちなどは、事故当時は無自覚であることの多い症状です。当て逃げの場合でも、乗車中に当てられた事故の場合には念のために病院に行きましょう。切り替えをすると、「当て逃げ」ではなく「ひき逃げ」に扱いが変わり、実況見分も行われますし警察も俄然真剣に捜査活動を行うようになります。参考:当て逃げされた被害者にとって「警察が真剣に捜査をしてくれるのか」「当て逃げの検挙率はどのくらいなのか」は非常に気になる情報です。当て逃げの検挙率は、公表されていないので何%という正確な数値は不明です。ただしひき逃げ事故の検挙数は法務省によって発表されています。平成30年度(2018年度)の犯罪白書によると、ひき逃げ事故全体の検挙率は58%程度です。死亡事故に限ると100%の検挙率を誇っており、重傷事故は74%程度です。ということは、軽傷の事故に限ると検挙率は58%を下回る計算となります。参考:このように、警察は「重大事故ほど力を入れる傾向」があります。当て逃げの場合には、軽傷事故よりも重要性が低いので検挙率はグッと低くなるでしょう。ただ、当て逃げでも証拠や資料が明らかな場合には検挙してもらいやすいです。たとえば可視カメラやドライブレコーダーなどにはっきり画像が残っていたら、犯人が見つかる可能性がかなり高くなります。十分な情報があれば、警察も積極的に動いてくれる可能性が高まるんだね。そうだよ。警察に動いてもらうためにも、普段からしっかり証拠を残せるような車両環境にしておくことが大事だね。当て逃げされたとき、交通事故の各種の保険は適用されるのでしょうか?相手が見つかった場合と見つからなかった場合に分けてご説明します。当て逃げでも、相手が見つかったら相手の「対物賠償責任保険」が適用されるので、対物賠償責任保険が適用されると相手の保険会社が示談交渉を代行するので、話し合いの相手や損害賠償金の請求先は相手の保険会社となります。当て逃げで相手がみつからない場合には、相手の保険を適用することは不可能です。車を修理するには自分の保険を利用するしかありません。適用できる保険は「車両保険」です。確かにまた車両保険には「5万円」などの免責金額がもうけられており、それを超える損害でないと補填されないケースも多々あります。これらのデメリットを考えると、あえて保険を適用しない方が良い場合も多いので、車両保険を利用するかどうかは慎重に検討すべきです。相手がみつからない場合には、自分の保険を利用して車を修理する必要があるよ。交通事故では、相手の自賠責保険や「政府保障事業」を利用できることが知られています。これらにより、最低限の損害の補填が行われる仕組みです。ただ、当て逃げの場合には自賠責保険も政府保障事業も適用されません。公的な最低限の補償はないので、相手の保険か自分の車両保険から損害の補填を受けるしかありません。もしくは完全に「自腹」になります。当て逃げ被害に遭ったら、相手によって自分の大切な車を傷つけられた上に逃げられるので大きな精神的苦痛を負い「慰謝料を払ってもらいたい」と思うかも知れません。しかし当て逃げの被害に遭っても慰謝料は発生しません。慰謝料は基本的に「人身事故」の事案でしか認められないからです。相手が逃げたとしても被害者がけがをしていない以上、慰謝料請求はできません。当て逃げで請求できる賠償金は、以下の通りです。ケースによって発生する損害内容が異なるので、個別の状況に応じて適切に判断することが重要なんだね。当て逃げされたとき、その当時には被害に気づかないケースもあります。後日になって車に当てられていることに気がついたら、その時点で警察に届出を出し、保険会社に報告をしましょう。ただ、後日に報告をするときには、その場で報告する場合と比べてなおさら証拠や資料を要求されます。「どこで当てられたかわからない」状態では、警察も被害届を受理してくれないでしょう。駐車場内の監視カメラに映像が残っている場合、ドライブレコーダーにはっきり画像が残っている場合などには被害届を受理してもらいやすいです。けがをしていて、相手が判明している場合は慰謝料を含めた多額の損害賠償請求ができる場合があるので、当て逃げに遭った場合でも、実はけがをしていてひき逃げ事案であり、相手に慰謝料を含めた多額の損害賠償請求をできるなら弁護士に依頼するメリットがあります。一方、一般の当て逃げで車両保険を使うかどうか微妙な事案などでは、あまり弁護士に依頼してもメリットはありません。弁護士費用の分、足が出てしまいます。ただし自動車保険の弁護士費用特約を利用できる場合には、弁護士に無料で相談・依頼できるので是非とも利用すべきです。弁護士についてもらったら資料集めもやりやすくなりますし、相手が見つかった後の示談交渉なども任せられます。当て逃げの被害に遭ったとき、泣き寝入りすることはありません。まずはきちんと警察と保険会社に報告をして、最善の方法を検討して対応しましょう。わからないことがあったら弁護士の無料相談を利用してアドバイスをもらうのもお勧めです。慰謝料の増額が可能か無料診断現在交渉中、これから交渉する慰謝料が増額できるかどうかを無料診断しています。また、ほとんどのケースで「弁護士特約」という保険が適用されますので、実際に弁護士を利用することになっても持ち出すお金はかからず、受け取る金額だけが増額されます。まずは無料診断だけでも問い合わせしてみることをおすすめします。

【道路交通法第七十二条】当て逃げは刑事処分と行政処分の2つの対象になります。当て逃げは、「当て逃げは行政処分も受けることになり、点数が加算されます。7点はその他の停止期間は以下の表でご確認ください。また、きちんと警察に届出を出していれば当て逃げではなく物損事故扱いとなり、刑事処分も行政処分もありません。当て逃げをするだけで処分が重くなるので逃げるべきではありません。当て逃げに該当するのは、義務を放棄してその場から立ち去ってしまうことです。当然後日出頭の場合は「当て逃げ」に該当してしまいます。もし当て逃げをせずその場で義務を果たしていたら、刑事罰まで問われることはありませんし、点数ももっと低くて済みます。当て逃げ(後日出頭)をした時点で大きなペナルティとなることは覚悟してください。ただし、現実では相手が被害届けを出していないケースでは「当て逃げ」と処理されないこともあります。警察はどちらか一方の証言や傷だけでは被害者・加害者かを特定できないからです。また、相手と示談が成立するのであれば、行政処分や刑事罰まで問われる可能性も低くなります。なので、できるだけ後日でもいいので早く警察に届け出をし、穏便に済ませるほうが得策だと言えるでしょう。後日出頭するとだいたい以下のようなことが聞かれます。他にも状況に応じて聞かれる項目が追加されていくと思いますが、できるだけ記憶を整理してはっきり話すようにしましょう。当て逃げが多い場所のひとつに駐車場があると思いますが、最近は監視カメラが設置してあるところも増えてきました。また、当て逃げに備え、衝撃探知型のドライブレコーダーを設置している車も増えています。こうした状況下では当て逃げがバレる可能性も高くなりました。当て逃げ犯は「黙っていればバレないだろうと思っていた」というのは決まり文句です。実際はそんなことはなく、バレる可能性は十分にあるので当て逃げは絶対にすべきではありません。もし当て逃げをしてしまったのなら、今すぐにでも警察に後日出頭をするようにしましょう。ぶつかったことでパニックになってその場から立ち去るケースが目立ちますが、そんなことは言い訳になりません。すぐにでも警察に届け出を出しましょう。現実的には誠意ある対応をしていけば処分がくだらないケースも多いです。ただし、隠し通そうと思ってとぼけていると、当て逃げがバレてしまい、刑事処分、行政処分を食らうなんてことも考えられます。後日出頭になることはしょうがないことですので、それでも1分でも早く警察に出頭すべきです。交通事故を起こしてしまうことはある意味しょうがありません。大事なのはその後の行動です。ドライバーとして、きちんと責任ある行動がとれるように今一度心がけをしっかりしましょう。当サイトの記事は保険募集人資格を持った自動車保険のプロが作成しています。 当て逃げしてばれた場合、どんな結末が待っているのでしょうか。免許停止なのか?免許取り消しなのか?今回は、当て逃げの検挙率、当て逃げの点数、当て逃げの罰金と刑事罰、また時効はいつなのか、「当て逃げまとめ」の記事を作成しました。 駐車場で当て逃げされると、ドア1枚のペイントの場合、修理費に2~3万円はかかりますし、ボディ全体に傷をつけられると、全塗装となって大出費。 パンパーまでへこんでいたら、もう目も当てられません。 当て逃げされたら、泣き寝入りするしかないのでしょうか? 当て逃げは後日出頭で罪を軽くできないのか、今すぐとるべき対応についてお伝えします。ぶつけてその場から離れたら当て逃げになります。物損事故を起こした際に生じる2つの義務、当て逃げに課せられる2つのペナルティがあります。 「誰も見ていないからバレないだろう…」「ぶつけたことにパニックになってしまった…」当て逃げ犯はそんなことを言いますが、物損事故を放置することは立派な「道路交通法違反」です。最悪刑罰を受ける可能性もあります。今回は当て逃げで後日出頭するリスクと課せられるペナルティについて詳しくお伝えします。目次そもそも「法律を厳密に解釈すれば1分でも離れてしまうとアウトです。何分だからOKとかそういう話ではなく、その場から立ち去ってしまう行為自体が当て逃げに該当してしまいます。物損事故を起こしたドライバーには次の2つの義務が生じます。交通事故が起きた場合、散乱したものの片付けや、車を路肩など安全な場所に移動するなどの対応が義務付けられています。これが「危険防止措置義務」です。同じく、交通事故が起こしたらドライバーはすぐに警察への報告が義務付けられています。これは事故の程度に関わらず絶対です。もし相手に「この場で示談にしよう」と持ちかけられても応じてはいけません。のちにトラブルになる可能性が高いので、かならず警察への報告をしてください。報告するのは以下の点です。 当て逃げによる時効は被害者側が損害や加害者を知った時から3年です。 厳密に言うと、次の日に被害者側が当たったことが分かった場合は翌日から3年となります。 事故の請求権は経過か …