音域 狭い なぜ
音域が狭いことを気にしたり、無理に広げたりする暇があるなら、もっと時間を使うべきことがあります。それは、 ファンを増やすこと です。 音域が狭いことは、歌手になる上で不利にはなりません。 また、個人的には 音域が狭い ことも特徴的だと感じています。. 325 ※ボーカルさんではなく楽曲製作者向けの記事です。以前上記の記事で、ボーカルの音域について軽く触れました。アクセス解析を見るとやはりボーカルの音域で悩む方は多いようですね。感覚で分からないなら定量的な基準で覚えるしかないと思います。 松任谷由実さんの場合は 「音痴」 と言われることが多いので、音程がズレているのが目立っているようです。. 出せる声の高さの範囲のことを、「音域」といいます。歌手を目指すとき、これが狭いことで悩む人は多いです。例えば、憧れの歌手のような低音・高音が出せないと悩みます。自分は歌手になれないのではないかと、不安になるのは当たり前です。しかし実際には、今回は、音域が狭い人でも歌手になれる理由を解説します。また、歌手を目指す上で、「音域より何倍も大切なこと」も教えます。もくじ世の中にある曲は、それを歌う歌手の音域に合わせて作られます。よって、カラオケなどでは、他人の曲を歌う機会があります。この場合は、自分がその歌手の音域に合わなければなりません。しかし、自分が歌手になる場合は、あなたの音域に合ったオリジナル曲が提供されます。このため、音域が狭くても良いのです。逆に、これは、野球選手のバットと似ています。バットは、職人がそれぞれの選手に合わせて、長さ・重さ・材質を調整します。歌手に提供される曲も、これと全く同じです。あなたの音域に合う曲を提供されるため、苦労することはありません。このように、歌手には音域に合った曲が提供されます。よって、音域が狭いことは全く問題にならないのです。歌を聴く人のほとんどは、歌手の音域を気にしません。よって、音域が狭いという理由で、売れないということはないのです。あなたが、歌手を目指す前を思い出してください。あなたの歌を聴く人たちも、これと全く同じです。音域を気にするのは、自分も歌をやっている人がほとんどです。ただ、こうした人は聴く人の中で、圧倒的に少数派だと言えます。逆に言えば、無理に音域を広げたところで、歌手としての成功には繋がらないのです。このように、音楽を聴く人の大多数が気にしていないため、音域が狭いことは歌手になる上で問題ないのです。音域が狭いことを気にしたり、無理に広げたりする暇があるなら、もっと時間を使うべきことがあります。それは、音域が狭いことは、歌手になる上で不利にはなりません。しかし、ファンがいないことは、大きな問題です。ファンがいない歌手は、音楽業界から認められることはありません。また、個人でプロの歌手として生きていくことも不可能です。こうした事情について、詳しく説明をしていきます。いくら音域が広くても、ファンがいない新人は音楽業界から認められません。よって、デビューできることもありません。そもそも、事務所やレコード会社の目的は、お金を稼ぐことです。よって、CDやチケットなどが確実に売れるであろう新人と契約したがります。例えば、以下のような新人A・Bがいたとします。A:音域は広く、歌も上手いが、現時点ではファンがいないB:音域が狭く、歌もそこそこだが、現時点で大量のファンがいるこのとき、間違いなく「B」が選ばれます。業界は、デビュー前からファンがいる新人に対しては、「デビュー後も確実に売れる」と判断します。一方で、歌が上手いだけの新人に対しては、「本当に売れるのだろうか」と不安視します。売れなければ大赤字になるため、契約をためらうのです。このような理由から、よって、音域が狭いことを改善するより、ファンを増やすことに時間を使う方が、デビューへの近道です。その方法については、「無料動画レッスン」にて無料で解説しています。以下のリンクから、ぜひお受け取りください。また、事務所やレコード会社に所属するだけが、歌手になる方法ではありません。なぜなら、自分の力でファンに商品を売って、収入を得ることが可能になるからです。例えば、ネットで業者を探せば、安価で質の高いCDを作れます。ライブハウスに連絡をすれば、単独ライブを開催することも可能です。事務所やレコード会社に所属をしないことには、次のようなメリットがあります。・歌手としての収入が大きくなる・制限されずより自由に活動できる所属をしない方が、得られる収入は大きくなります。これは、ファンが支払ったお金が、すべて自分の手に入るからです。このため、まだファンが少ないうちから、プロの歌手として食べていくことが可能になります。逆に、所属をしてしまうと、あなたはほとんどお金を受け取れません。例えば以下は、大手レコード会社と契約した際の、一般的なCD売り上げの配分です。1000円のCDを1万枚を売っても、わずか10万円しか受け取れない契約です。グッズやチケットの収入も同様に、ほとんど歌手の手には渡りません。このため、また、所属をしない方が、活動の自由度が高いです。このように、所属せずに活動するメリットは大きいです。ファンが増えてくれば、こうした選択肢も現れます。事務所やレコード会社を頼らず歌手になる方法は、「無料動画レッスン」ですべて解説しています。以下のリンクから、ぜひお受け取りください。それでは、今日からファンを増やすために、何をすれば良いのでしょうか。最優先すべきは、たくさんの人から知ってもらうことです。存在を認知されることで、はじめてファンが増える可能性が生まれます。今の時代は、スマホ1台で自分の存在を知らしめることが可能です。例えば、以下のようなものを活用できます。・SNS・ブログ・YouTube・メルマガ・LINEこれにより、ほとんどお金をかけずに、全国にファンを増やせるのです。ただし、自己流で頑張ったところで、結果には繋がりません。そのやり方については、「無料動画レッスン」で解説しています。知ってもらう方法はもちろん、商品の作り方や売り方まで教えています。動画は後から何度でも見られるため、以下のリンクからぜひ受け取っておいてくださいね。今回は、音域が狭いことが、歌手になる上で全く問題ない理由を解説しました。また、音域よりもはるかに重要なことも書きました。まとめると、次の通りとなります。ファンを増やす方法については、以下の「無料動画レッスン」ですべてを解説しています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。動画レッスン全15話を無料プレゼントCopyright © 2020 音楽活動のヒント All rights Reserved. 音域が狭いことより歌手志望が気にするべきこと. 楽曲の音域は、その歌手に合わせて作られています。なぜなら、 歌手自身が自然に気持ちよく出せる音域こそ、聴く人にとっても心地よいもの だからです。 ぜひ、あなたの好きなミュージシャンの楽譜を買ってみてください。 325 歌手・ボーカルとして活動している人で、高音が出ない、音域が狭いことに悩んでいる人は多いですよね。歌手活動をしていた頃の僕自身も、これと同じ悩みを持っていました。僕は男性ですが、確実に出せるのはmid2D(=高い「レ」)まででした。邦楽も洋楽も、ほとんどの曲を原曲と同じ音域で歌うことができませんでした。何年もボイストレーニングに通い、音域の広げ方について書かれた本を何冊も読み、自宅でも練習を続けました。それでも、音域は広げたくても広がりませんでした。いくら練習しても高音が出ないことに、いつも自己嫌悪を覚えていました。何年か経ったあるとき、僕は開き直ってしかし意外なことに、キーを下げた途端、歌声を褒めてくれる人が大量に増えたのです。それまでは「高音が無理しているようで聞き苦しい」と指摘されることが多く、音域を広げることでそれに対応しようとしていました。しかし、いざキーを下げてみると、そして、無理なく気持ち良く出せる音域で歌うことで、聴く人にとっても一番気持ち良く聴こえるということに気づきました。高音が出ない・音域が狭いことで自己嫌悪に陥っている人や、「キーを下げるなんてとんでもない」と思っている人に読んでほしいと思います。特に、プロの歌手を目指す人に読んでほしいと思います。もくじ他人の楽曲をカバーするとき、原曲と同じキー(=音域)で歌うべきだと言う人は多いです。まさに、僕も同じ考え方でした。キーを下げて歌うのは逃げであり、プロの歌手を目指している自分がそれをするなんて絶対にいけないと思っていました。このため、無理に声を張り上げて高音を出そうとしていました。無理して原曲と同じキーで歌うべきでない最大の理由として、喉を痛めるリスクがあります。男女で音域が大きく異なるように、同性間でも得意な音域は全く違います。このため、無理に高音を出そうとすると、必ず喉に負担をかけてしまうことになります。この結果、声質が変わってしまったり、さらに高音が出なくなってしまったりした歌手の例をたくさん知っています。喉は他の楽器と違い、一度壊してしまえばそこで終わりです。楽器であれば買い替えたり、修理に出したりすることもできます。しかし、喉は買い換えることができません。一度壊してしまえば、二度と使えなくなってしまう可能性が高いのです。だからこそ、無理をして音域を広げようとしては絶対にいけません。楽曲の音域は、その歌手に合わせて作られています。なぜなら、ぜひ、あなたの好きなミュージシャンの楽譜を買ってみてください。同じアーティストの楽曲は、ほとんど同じ音域を取っていることがわかります。例えば、この歌手の曲中の最低音はだいたいmid1Dかmid1Eあたりで、最高音はだいたいmid2GかhiA…のような感じです。これは、作曲者がその歌手の得意な音域に合わせて、すべての楽曲を制作していることの証拠でもあります。ここで、重要なことがあります。それは、したがって、あなたが無理にその音域に合わせて歌おうとすると、喉に負担がかかってしまいます。結果、低音は聞き取りづらく、高音は聞き苦しくなってしまいます。僕が指導しているミュージシャンが、音域を「靴」に例えていて、なるほどと思いました。かっこいい靴でも、自分に合わないサイズのものを履けば、靴擦れを起こしてしまう。だから、自分に合ったサイズの靴を履かなければいけないと言っていました。すごく上手な例えだと思います。あなたにも、無理なく一番良さを発揮する音域があるはずです。この音域こそ、聴く人にとっても最も心地よく、最も感動させられる音域です。プロの歌手を目指している人に言いたいことがあります。それは、音域が広い人から歌手になれるわけではないということです。また、音域が広いほど売れるわけでもありません。僕は2011年からイベントを企画して、1100組を超えるアーティストを見てきました。今では、プロデュースの仕事もさせてもらっていますが、これだけは自信を持って断言できます。そもそも、確かに、歌の専門家であるボイストレーナーや音楽仲間は、あなたの音域が狭いことを指摘してくるかもしれません。それによって、多くの歌手が音域の狭さをネガティブに捉えます。そして、それを無理に広げようと努力します。特に、ボイストレーナーの中には、生徒の音域を広げさせることを自分の実力だと思い込んでいる人がいます。言葉は悪いですが、リスナーのほとんどは素人です。数少ない歌の専門家たちを納得させたところで、その価値は大多数の人には伝わらないのです。そこに気づかず音域を広げたり、高音を出したりすることばかりに執着していると、単なる自己満足で終わってしまいます。僕がキーを下げることを決めたとき、「自分は音域を広げることから逃げたんだ」という嫌悪感しかありませんでした。しかし、ライブ終了後のアンケートなどで、声を褒めてもらえる機会が増えました。特に、「透き通るような声」「聴いていて気持ち良い」などと言われることが増えました。キーを下げたことで、サビが無理なく出せる音域に来ました。これにより、声の良い部分が引き立つようになったのだと思います。このとき、そして何より、歌うことが楽しくなりました。力を入れず気持ちよく歌えるようになりましたし、音域を広げることに対する強迫観念も消えました。僕が企画するライブに出演してくれる歌手にも、音域が狭いことに悩む人は多いです。そこで僕が「キーを下げてみたらどうですか」とアドバイスをするのですが、拒否されてしまうことが多いです。分かるんですよ。気持ちは。僕もそうだったから。キーを下げるなんて、逃げだと思っていたから。それでも、僕はあなたに何度でも伝えたいと思います。音域が狭いことを恥ずかしかったり、無理に改善させたりする必要はありません。それよりも、他にも、プロの歌手になるための知識や考え方の記事を書いています。ぜひそれらも活用して、プロの歌手になってください!武藤はあなたを応援しています!動画レッスン全15話を無料プレゼントCopyright 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