火花 モデル とろサーモン
漫才日本一を決める「m-1グランプリ」の決勝戦が2017年12月3日開催され、4094組の頂点に立ったのが「とろサーモン」。久保田かずのぶさん(以下:久保田さん)と村田秀亮さんから成るお笑いコンビ。 人気と実力を兼ね備えたお笑いコンビとろサーモンのツッコミを担当しているのは、イケメンの村田秀亮(むらたひであき)です。その村田秀亮が、ポルノ映画に出演して濡れ場を披露したことはご存じでしょうか?イケメンだけに、濡れ場を演じても見栄えがすることは容易に想像できます。そのポルノ映画とは、2017年1月に公開された「牝猫たち」。また、ピース又吉直樹原作のNetflix配信のドラマ「火花」でも、白石和彌監督と一緒に仕事をした縁で、今作にも出演しました。こちらの役どころも、ブレイクできない芸人でした。また、劇中ではシングルマザーの風俗嬢と濡れ場を熱演したとろサーモン村田秀亮に、白石和彌監督が「よく自分で撮影していると言ってませんでしたっけ?」とツッコまれ、慌てる一幕も。ある時、白石和彌監督と一緒に飲んでいたとろサーモン村田秀亮は、「村田さんって、人を殺したことありますよね?」と聞かれたこともあるそうです。いきなり物騒な問いかけですが、さらに、「とろサーモンのコンビ2人で、人を殺している雰囲気がある」とも言われたとか。白石和彌監督ならではの発想ですが、とろサーモンの漫才の根底に漂うムードのようなものを見事に言い当てていると言えるかもしれません。人気と実力を兼ね備えたお笑いコンビとろサーモンのツッコミを担当しているのは、イケメンの村田秀亮(むらたひであき)です。大阪NSC(吉本総合芸能学院)21期生で、2002年にコンビを結成後、数々の賞を受賞して頭角を現してきました。イケメン芸人としても有名なとろサーモン村田秀亮は、実況ナレーションという話芸に長けています。その達者なナレーション芸が発揮されたのが、TBS系で放映されていた「あらびき団」でした。「あらびき団」とは、一芸に秀でた芸人たちが自慢の芸を披露する番組です。とろサーモン村田秀亮が、大道芸人のパフォーマンスに独特の実況ナレーションを加えてツッコまれるというのも一つの見どころでした。不定期出演だったとろサーモン村田秀亮ですが、実況ナレーションがファンから根強い人気を獲得し、番組を盛り上げることに貢献。ナレーションが得意というだけで仕事の幅が広がるだけに、これからの活躍も大いに期待できそうです。とろサーモン村田秀亮は、1979年12月3日生まれで宮崎県宮崎市出身。身長178cmで、趣味は散歩とボウリングといたって普通ですが、特技はバッティングとコサックダンスというからユニークです。父親は、料理の鉄人・陳建一の父親として知られる陳建民の弟子だったのに、なぜか宮崎で木こりになるという人生を選択した人物とか。そんな父親を誰よりも尊敬しているとろサーモン村田秀亮は、8歳のときに徳島へ移り住み、14歳で宮崎にUターンしています。とろサーモン村田秀亮と相方でボケ担当の久保田和靖は、もともと宮崎日本大学高校の同級生でした。高校卒業後、2人でNSCを受験しますが、合格したのは村田秀亮のみ。しかし、久保田和靖も翌年合格を果たします。とろサーモンとしてコンビを結成することになったきっかけは、それまで何人かとコンビを組んだ久保田和靖が、村田秀亮に手紙を送ってアプローチしたことです。手紙の内容は、「俺と夢を見ないか」で始まり、「自由って一体何だ?」「お前のツッコミと俺の計算された細かい天才的なボケ」とテンション高めに熱く語りかけるものだったとか。こうして村田秀亮がOKし、コンビ結成となってから早や15年。コンビの宿命で時にはぶつかり合うこともあるでしょうが、若い頃からよく知っている同級生の2人。お互いに相手を認めるところがあってコンビを結成したのですから、コンビ仲は悪くないとみていいでしょう。ツッコミの村田秀亮が、ボケる久保田和靖を相手にせずスルーし続けるのが基本スタイルのとろサーモンの漫才は、2人の息の合った絶妙なコンビ仲があってはじめて成り立っていると言えます。とろサーモン村田秀亮の経歴を調べていくと、「過去にヤンキーにいじめられていた」という噂があります。宮崎県出身ながらも一時期徳島県に住んでいたことのあるとろサーモン村田秀亮。徳島では関西のお笑い番組を見ることが多くなり、関西文化になじむようになります。いつしか日常会話にも笑いを挟むという関西系の会話に染まりきったとろサーモン村田秀亮は、宮崎にUターンしたところ、周囲に溶け込めなくなってしまったとか……。あげくにクラスのヤンキーたちからいじめられ、不登校となりました。そんな過去を持つとろサーモン村田秀亮は、一方でヤンキー説も囁かれていますが、至って普通の学生生活を送っており、決してヤンキーではありません。かなり荒い言葉でツッコんでいた時期があったため、その時の印象がヤンキー説を生んだのかも知れません。ヤンキーにいじめられたかと思えば、ヤンキーと言われるなど、ややこしいですね。とろサーモン村田秀亮のTwitterで時々つぶやかれる居酒屋のPRがありますが、それは兄が経営している徳島にある居酒屋だそうです。とろサーモン村田秀亮の兄は一般人ということもあり写真は公開されていませんが、きっと弟同様にイケメンなのでしょう。とろサーモンが、2017年12月3日に行われた「M-1グランプリ2017」で優勝を決めました!デビュー15年以内という制約があるためラストイヤーとなった今回、悲願の優勝を果たしたとろサーモン村田秀亮。決勝進出を決めた9組が揃って行われた決勝戦前の記者会見で、「優勝賞金1000万円の使い道は?」と聞かれると、「父親がスズメバチに刺されて入院しているので医療費に充てたい」と、尊敬する父親を引き合いに笑いを取っていました。他にも、ゆにばーす川瀬名人が「借金10億円くらいあって蒸発中の親父に、賞金をチラつかせてびた一文渡さない」と言えば、和牛・水田信二が「市議会議員やってる父親が、公園の電気を5時に消したりしてるので尊敬します」とコメント。出場者の親族情報が次々と披露され、早くも前哨戦が繰り広げられる事態に。「負けたくないコンビは?」という質問には、「大阪時代から一緒にやっている和牛には負けたくない」とライバル意識むき出しのとろサーモン村田秀亮に対して、相方の久保田和靖は「己の中にいる神様とどう対話できるかが勝負。ライバルは神です」と別次元の返答を披露しています。今回の決勝は、出場コンビ名が書かれた「おみくじ」ならぬ「笑神籤(えみくじ)」を引き、名前が出たコンビが間を置かずにネタを披露する方式。そのため、ネタを披露するまで気が抜けず、いかに本番に強いかも試されることになりました。そんな緊迫感の半端なかった「M-1グランプリ2017」でラストチャンスをものにしたのですから、とろサーモンのステップアップは約束されたようなものです。実際、優勝から一夜明けたとろサーモンは、朝から露出が絶えず、早くもひっぱりだこ状態に。あらためて優勝賞金の使い道を聞かれたとろサーモン村田秀亮は、「宮崎空港のベンチにある温水(洋一)さんの銅像の隣にとろサーモンの銅像を加えたい」と、決勝前とは違った回答を披露。この絶口調(?)な勢いで、お笑い界を席巻していくことでしょう。■このサイトについて《斜め上からこんにちは》は芸能人や有名人の方々への応援メッセージをお伝えしているブログです。少し斜め上からのコメントや感想をお楽しみいただければ幸いです。「斜め上からこんにちは」は株式会社イードが運営しています(Copyright ©