進撃の巨人 解説 31
2019年12月9日に『進撃の巨人』の30巻が発売されましたね。 すでに『進撃の巨人』の30巻を読み終わった方は、 次なる『進撃の巨人』の最新刊【31巻】はどんな内容…? となっているのではないでしょうか。 当サイトではそんな疑問を完全に解決します。 進撃の巨人 31巻には123話から第126話まで掲載されています。 前巻30巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。 目次© 諫山創 進撃の巨人 31巻よりミカサが回想する形で始まり、エレンの横顔を見ながら、エレンが変わったとみんなが言うが、あれがエレン本来の姿だとしたら、エレンの何を見ていたのだろう、と回想しています。ミカサ達はマーレ大陸に上陸し、壁の外の世界を調査しようとしています。初めて見る車に興奮して馬や牛のようなものだと勘違いしています。© 諫山創 進撃の巨人 31巻より始祖の巨人の力を手に入れたエレンは、全てのユミルの民に白昼夢を見せて自分のメッセージを世界中に伝えます。壁の巨人がパラディ島から世界へと進み、パラディ島以外の全ての人類を踏みつぶして殺すと知ったアニの父親は、巨人が俺達を殺しに来るって…、と一人呟きます。場面変わって、シガンシナ区でファルコの名を叫びながら探すガビですが、ファルコは見つかりません。ライナーは初めての巨人化した直後なので、記憶は飛びすぐには動けない、ジャンとコニーに連れ去られたんだろうと推測します。© 諫山創 進撃の巨人 31巻より巨人により蹂躙され倒壊したストヘス区の建物からまだ生きている者を、兵団の兵士達が懸命に救出しています。壁の巨人に建物を破壊された住人達は、地鳴らしを行ったエレン・イェーガーに対して恨みを持つ者達と、エレン・イェーガーのおかげで島のエルディア人は壁外の人類に殺されずに済んだ、とエレンを支持する者達に別れています。ヒッチはこのままだと住民同士で衝突が起きかねないと、暴徒対策の装備をとりに本部に行きますが、そこで硬質化から解かれたアニと遭遇します。© 諫山創 進撃の巨人 31巻よりハンジは涙を流しながら追っ手の兵団の兵士を撃ち殺し、リヴァイと共に逃げ切ります。そして、ハンジはリヴァイを治療した後に今後の事を考えますが、自分達ではジークは止められないと悩み、アルミンやピクシス指令に託すしかないと考えます。さらに例えエレンがジークを裏切っていたとしても…、イェーガー派が脊髄液でこの島を支配するなら、私達は一生この島ではお尋ね者だと呟きます。その時ハンジは、中央憲兵のサネスとのやり取りを思い出します。© 諫山創 進撃の巨人 31巻より謎の集団に拉致されてしまったエレンは、そこで唯一神ユミルが我々に何を伝えようとしているのか?と聞かれます。何のことか分からないエレンは早く解放するように言いますが、唯一神ユミルを信じる集団はエレンを無視して、我々の祈りが届いたぞ!!と叫び狂喜します。しかし、唯一神ユミルを信じる集団にいろんな人が混じっていますね…。© 諫山創 進撃の巨人 31巻より冒頭はミカサの回想から始まり、そして現在に戻るとエレンが始祖の巨人の力で「地鳴らし」を発動させ、世界を蹂躙し始めます。イェーガー派はエレンを解放者として地鳴らし後の世界を統治しようとしますが、ミカサ、アルミン達やハンジ、リヴァイ、アニ、そしてマーレの残党は協力して、エレンの地鳴らしを阻止しようとします。エレンをどうやって止めるか、まだ誰も分かっていませんが、リヴァイ、アニと脱落したと思われた人たちが再び復活したのは嬉しいです。皆で一致団結して、エレンの虐殺を止めることはできるのでしょうか。 この後の話、127話はこちらからネタバレが見れます。 31巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。フォローする 諫山創先生の漫画『進撃の巨人』31巻の感想・考察記事です。進撃らしからぬまさかの展開に驚愕。コニーは突如主人公っぽくなってめっちゃ死亡フラグ立ってる気がするので全力で叩き折ってほしい。 もうすぐ進撃の巨人31巻が発売されます。進撃の巨人30巻では、エレンの仲間との決別、ジークの企み、エレンの父グリシャの秘密、そして始祖ユミルの登場など、数々の秘密が明かされていました。そして進撃の巨人30巻の最後の最後、壁に眠っていた超大型巨人が目覚めます。エレンがとうとう地鳴らしを発動させたのです。進撃の巨人31巻はそこから始まります。エレンの裏切りによってジークの「エルディア人安楽死計画」は失敗に終わり、代わりにエレンが始祖ユミルを動かし、地鳴らしを発動させました。そしてすべてのユミルの民の心の中に語りかけるのです。それはエレンの、全世界の同胞に向けた宣言でした。エレンたちの住むパラディ島の外の全てを破壊し尽くすという。オレの名はエレン・イェーガー‥‥世界はパラディ島の人々が死滅することを望みエレンはこれから島の外の世界を滅ぼそうとしています。そんな時、生き残ったエレンのかつての仲間たちは何を思うでしょうか。エレンの行動のによって恩恵を受けるのは間違いなく彼らです。彼らを含めたパラディ島の全ての人たちです。エレンのこの行動によって、パラディ島は世界各国の脅威から怯える必要がなくなります。なぜなら、外の世界の人々はパラディ島に住む人々を悪魔と決めつけ皆殺しにしようとしていたからです。一方で、エレンのやろうとしていることは前代未聞の大虐殺です。抵抗できない人間たちを一方的に、無差別に殺害しようというのです。ジャンとアルミンとでは、エレンの行動に対して思うことに差があるようです。その後すぐに別な問題が起きてしまったためこの議論についてはこれ以上は進みませんでしたが、仲間たちの中ではちょっとしたしこりになりそうです。またコニーはコニーで別なことを考えていました。故郷の村に1人巨人化したまま残された母についてです。無垢の巨人は、九つの巨人を継承した人間を食べると食べた巨人を継承します。無垢の巨人のままでは人としての理性はなくただただ人を食べるだけの怪物ですが、巨人を継承することで人としての理性と意識を取り戻ることができます。そしてコニーの故郷の村には、無垢の巨人と化しながらも、足が悪いためにそのまま村に止まっていたコニーの母がいるのです。そしてコニーは、巨人を継承したファルコを連れて故郷の村へと帰ります。ずっとエレンが好きで、エレンとともに生きたいと思っていたにもかかわらず、そのエレンから突き放され、あまつさえ「お前が嫌いだった」とまで言われたミカサ。周囲の仲間たちがそれぞれ自身で考え行動し、そして自分の立ち位置を決めようとしている中、ミカサは最後まで迷います。これまで進撃の巨人の中で、誰よりも強い信念を持ち、そして誰よりも真っ直ぐに生きてきたミカサですが、それもエレンのという揺るぎない軸があったからこそです。逆にいうと、エレンに突き放されてしまい生きる目標を無くしてしまったミカサはもはや自分の行動の基準を何においていいのか全く分からなくなってしまっていたのです。もともとミカサはリヴァイとともに、生身で巨人とガチで張り合えるという、進撃の巨人の中で確固たる立ち位置にいました。巨人がどんなに理不尽で強大な敵であっても決して負けることがない、という位置付けのキャラクターです。けれども地鳴らしという人類滅亡級の大災害を前にして、ミカサの力はあまりにも無力です。もはや戦闘力だけでゴリ押しできる状況は終わってしまっているのです。地鳴らしという未曾有の大災害を前にして必要なことは、戦うという強い意志です。そしてミカサはまだ迷います。他の仲間たちが少しずつ覚悟を決めていく中、ひとりまだ迷った顔をしているのです。パラディ島に人々を皆殺しにしようと、世界各国の軍隊が集結しています。エレンはそうならないようにと、地鳴らしを発動させて島の外を滅ぼそうとしています。エレンの地鳴らしを止めることは、パラディ島を大いなる危険の前に曝け出すことになります。それでも、エレンの大虐殺を止めたい。そしてエレンを止めるということは、すなわちエレンを殺すことも覚悟しなければいけないということです。果たしてそんなことができるのか。このジレンマに対して、明確な答えが出るはずもありません。けれども、進まなければいけないのです。そんな中、答えは過去からやってきます。もちろん簡単にいくようなものではないでしょう。けれどもこれまで散々戦って答えを求めようとしてきた結果が、今の状況なのです。それを考えるに、最終的に戦う以外の答えに落ち着いてくるというのは、ある意味自然なことなのかもしれません。フロックは、獣の巨人との戦いの際に特攻した調査兵団の最後の生き残りで、アルミンにベルトルトを食べさせようとしているところ、エルヴィンを背負って連れてきた男です。そして今ではイェーガー派のトップです。彼は完全にエレンの同志であり、今やアルミンやミカサなどよりもよほどエレンに近い存在と言えるでしょう。なぜならば、彼はアルミンやミカサすら教えてもらっていなかった計画を、エレンから直接聞いていたからです。そしてエレンがこれからやろうとすることを邪魔しようとするならば、彼は必ず立ちはだかってくるでしょう。彼は目的のためならばどこまでも冷酷になれる男です。以上、進撃の巨人31巻の大まかなあらすじをまとめてきました。これまでともに戦ってきた仲間たちがそれぞれ違う思いを胸に秘めて、それでも大きな困難に立ち向かっていく、そんな方向性になってきているようです。またこれまで敵だった人間たちがそれぞれ手を組んで、かつて仲間だった人間を倒しにいく。そんな節目の巻になりそうな予感です。進撃の巨人31巻(講談社コミックス)↑DMMコミックレンタルで進撃の巨人1巻から最新刊までをチェック 進撃の巨人をネタバレありで毎話、細かい解説をしていきたいと思います。 トップ > 進撃の巨人第8巻ネタバレ解説 > 進撃の巨人ネタバレあり解説&考察 第31話「微笑み」 正体がばれたアニが微笑んだ意味とは アニは「普通の人間」と思われたかった! 【ネタバレ】あそびあそばせ 第93お遊戯「目と目で通じ合う」の感想【ネタバレ】ランス10 プレイ日記 その183 クエスト「エピローグ」8マンガ、ゲームに関する情報をまとめていこうと思います。情報がお役に立てれば幸いです。こちらのページにも、情報を纏めて… もうすぐ進撃の巨人31巻が発売されます。進撃の巨人30巻では、エレンの仲間との決別、ジークの企み、エレンの父グリシャの秘密、そして始祖ユミルの登場など、数々の秘密が明かされていました。そして進撃の巨人30巻の最後の最後、壁に眠っていた超大型 「『進撃の巨人』漫画31巻は無料で読めるのか?」 とても気になることですよね。 今回は『進撃の巨人』漫画31巻を無料で読む方法を解説していきたいと思います。 『進撃の巨人』漫画31巻を無料で読む … フォローする 進撃の巨人 31巻には123話から第126話まで掲載されています。前巻30巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。31巻の収録内容© 諫山創 進撃の巨人 31巻より123話 島の悪魔ミカサが回想する形で始まり、エレンの横顔を見ながら、エレ