日本人ラッパー伝説

日本のヒップホップ界を背負って立つ男だったTOKONA-X。現時点で存在した、日本史上最高のラッパーだとも言われる。本名は古川竜一。1978年10月に、神奈川県横浜市南区六ツ川で生まれ育つが、家庭の事情で愛知県常滑市に転居。その後ヒップホップと出会い、ラッパーとしての活動を開始する。彼の発売したアルバム名通り、トウカイ(東海地区)テイオーとして名を全国に轟かせるが、突然の死。なお、死因についてはいろいろな情報が未だに錯綜している。なお、所属事務所の発表は惜しい才能を落 …

昨今、テレビ番組「フリースタイルダンジョン」で話題のジャパニーズヒップホップシーン。ヒップホップといえば、不良の音楽というイメージが強い。事実、逮捕歴のあるラッパーも多い。今回は、実は逮捕されたことのあるラッパーたちを紹介しようと思う。一時期、その明るいキャラクターが受け入れられ、多くのテレビ番組に出演していたユーザロック。彼は、２０１０年に逮捕される前、日本初の日本語ラップ学校「もし、このラップ学校が開校していたら、現在の日本語ラップブームがもっと勢いのあるものになっていたかもしれないと思うと残念でならない。京都一治安が悪いと言われる向島の市営団地育ちで、自らゲットー育ちと公言するストリート生まれのラッパー。彼は彼の結成した暴走族チーム「ＡＮＡＲＣＨＹ」は、逮捕と共に解散。その後、自らラッパー”ＡＮＡＲＣＨＹ”を名乗り、活動を開始し今に至る。いかつい見た目からは想像できない甘い声で歌を歌うシンガー、ラッパーとして活躍するＢＩＧ　ＲＯＮ。これまでに、ＤＳ４５５などと共に横浜、横須賀周辺のヒップホップシーンを盛り上げてきた。２０１１年、ココアの缶に隠された乾燥大麻９００グラムを国際郵便でアメリカから密輸入した容疑で逮捕されている。２０１４年まで、フリースタイルダンジョンのラスボス般若が所属していたグループ「妄走族」のメンバーである剣桃太郎。彼はあまり表には出てこないアンダーグラウンドなラッパーで、これまでに９回逮捕されている。最後の罪状は覚せい剤所持と無銭飲食だ。これらの罪で刑務所に収監されたが、神奈川県川崎市のヒップホップクルーその独特なフロウは、手練れ揃いのスカーズの中で異彩を放っており、ハマる人も多い。そんな彼は２０１０年に大麻所持取締法違反で逮捕されている。ちなみに、スカーズのフリースタイルダンジョンのモンスターとして活躍しているＴ－ＰＡＢＬＯＷは中学生の時に、地元で有名な不良グループのリーダーを務めていた。その当時に多くのトラブルがあったそうで何度か逮捕されたことがある。一度は弟のワイザーと一緒に逮捕されたこともあるそうだ。東京都練馬区を拠点とするＨＩＰＨＯＰクルー「練マザファッカー」のリーダーであるＤ．Ｏ。「いいぜメーン」という決め台詞でダウンタウンの人気番組「リンカーン」で一躍お茶の間でも知られる存在となった。２００９年、渋谷でＤ．Ｏが経営していたＣＤ屋「それに伴い今現在は出所し、漢この記事が気に入ったら最新記事をお届けします。©Copyright2020 フリースタイルダンジョンのラスボスとして不動の地位を確立している伝説のラッパー「般若」その魅力について紹介していきたいと思います。本名：武田嘉穂（たけだよしほ）年齢：39歳誕生日：1978年10月18日身長：173〜175cm体重：不明血液型：不明出身：秋田県大館市所属：昭和レコード YOSHI名義でDJ BAKU、RUMIと共に「般若」というグループで活動し、解散しています。その後も「妄走族」を結成し、この頃から自身を般若と名乗りはじめます。フリースタイルバトルやアルバムのリリース、音楽レーベル「昭和レコード」の設立など、精力的に活動しラッパーとしての確かな地位を確立しています。ラッパーとしての実力はリスナーなら誰もが認める般若ですが、最近では映画やCMの出演など活動の幅が広がってきています。HIPHOPを好きでない人でも般若を知っているほどで、まさにHIPHOPのシーンを代表するラッパーと行っても過言ではないでしょう。テレビ朝日にて放送されているフリースタイルダンジョンで初代・2代目モンスターのラスボスとして君臨しています。フリースタイルダンジョンのチャレンジャーは、なんとかモンスターを倒して般若に挑戦するものの、般若の圧倒的なラップのスキルと熱量、経験の前に退けられることがほとんどです。相手の的を射たディス、相手に投げかける熱い言葉、声量や発声の良さ、経験値、勢い、スキルを持ち合わせたラスボスの般若は、圧倒的な強さを誇っています。般若のフリースタイルの強さは現在のフリースタイルダンジョンに始まったことではなく、2002年のBBOYPARKのMC BATTLEで準優勝した頃から確立されていました。フリースタイルダンジョンの初代モンスターである漢とのバトルとなったBBOYPARKのMC BATTLE2002の決勝は、当時のリスナー達を熱狂させたバトルとして有名です。そして2003年を最後に般若はフリースタイルの第一線から退き、アルバムなど音源のリリース中心の活動にシフトしていきました。しかし2008年にUMB2008でバトルに復帰、そのままUMB2008で優勝してしまいます。般若がフリースタイルバトルからの第一線から退いている間も、般若待望論、最強説が常に語られていましたが、それが間違いないことを証明した形となりました。6年ブランクがあったにも関わらずあっさり優勝してしまうその実力はやはり本物です。 2002年頃から常にフリースタイルの王者として君臨し続けている般若の実力は、もはやレジェンンド・伝説の域にあると言えます。フリースタイルダンジョンの出演の影響も有り、般若のメディアへの露出は増えて来ています。最近では、少年ジャンプのCMに出演しています。漫画オタクとしても知られる般若にとっては、嬉しいCM出演だったでしょう。 CMの内容は少年ジャンプのアプリ・少年ジャンプ＋についてで、海賊ラップ編として海賊の格好をした般若がラップを披露しています。海賊の衣装の中は裸で、いつもの般若らしい演出です。少年ジャンプ＋のゴールドのネックレスをぶら下げているところも印象的です。ラップの内容も軽快なトラックの上でしっかりと韻を踏みつつ、「悪いな未来まで俺突っ走る」「奇跡の景色」などのラインとワードでジャンプの世界観を忠実に表現しています。執筆者の感想としては、分かりやすさとリアルなカッコ良さがうまく融合した内容になっていると思います。海賊の衣装やカメラワークも般若のキャラに合っていて、少年ジャンプのイメージアップにプラスしているのではないでしょうか。般若はすでに結婚していて、嫁、息子と幸せな家族を築いています。般若の嫁は、歌手・シンガーとして2003年ごろから活動していたSAYさんで、めちゃくちゃ美人な女性です。メジャーアルバムもリリースしていて、オジロザウルスなどとも共演していました。SAYの曲に般若が客演したことがきっかけで出会い、2人はイベントなどで共演する機会も多かったようです。そして2014年2月に結婚し、現在は息子さんが1人いるようです。美人でアーティストでもある嫁と可愛い息子、男らしい般若だからこそ手に入れた幸せですね。般若の魅力を語る上で外せないことの1つが、筋肉ですね。フリースタイルダンジョンでもバトルの時は常に裸で登場しており、ムキムキの筋肉を披露しています。「全てはライブの為」と、トレーニングをすることが日課のようです。インスタグラムにも投稿されていますが、かなり本格的なトレーニングをしています。般若のファッションは、黒系のアイテムを身に付けることが多く基本的にはシンプルなファッションを好んでいるようです。夏はTシャツにデニム、冬はハードなレザージャケットにデニムなど、男らしい般若のイメージ通りといえます。また、昔は筋肉をより強調するためか、タンクトップを着ることが多いイメージがありました。フリースタイルダンジョンの中で『週間文春撮られましたー！』と般若がラップしていたシーンがあったのですが、いつどのような写真を撮られたのかは今のところ不明です。もしかしたら、もう少し後に掲載されるのでしょうか。今では伝説と呼ばれるほどに有名なラッパー般若、本名武田嘉穂について紹介してきました。2002のBBOYPARKのMC BATTLEでの準優勝や2008年のUMBの優勝など、これまでのキャリアで最強のフリースタイルラッパーの1人であると証明しています。また、数々のアルバムのリリースやレーベルの設立など、ラッパーとしての確かな地位も確立してきました。そして、現在はフリースタイルダンジョン初代・2代目モンスターのラスボスとして、圧倒的な強さを誇るラップでお茶の間でも人気です。さらに、少年ジャンプのCMにも出演しラップを披露するなど、HIPHOP以外でも知名度を増しています。プライベートではシンガーSAYとの結婚、日々の筋トレによるムキムキの筋肉、男らしくシンプルなファッションやインスタグラムなど、何かと注目を集めるラッパーです。これからもHIPHOPシーンにはなくてはならない般若が、フリースタイルダンジョンやラップブームを盛り上げてくれるでしょう。シェアするフォローする