インスタ 経済効果 実例
インスタグラマーへの依頼方法は、大きく分けて3つに分かれていて、それぞれ違うメリット・デメリットがあります。 企業にとって一番効果的な依頼方法を選ぶことで、費用対効果が高い宣伝を依頼することができるのです。 単品リピート通販の事例から、 ソーシャルメディアのなかでも急速に存在感を増しているのが、Instagram(インスタグラム)です。「インスタ映え」が流行語になりましたが、「欲しいモノに出会う」「買いたい商品を調べる」といった消費行動と結びついた使い方も、若い女性を中心に広がっています。単品リピート通販企業は、Instagramをどのように活用すべきでしょうか?さらに売上への効果と取り組む企業がぶつかりやすい課題をお伝えします。目次 Instagramを活用したPRや販促の事例が、若年女性向け商品で急速に増えています。Instagramのユーザーは約2,000万人で、人口のカバー率では約12%。 この数字はLINEやFacebook、Twitterと比べて特に高いわけではありません。 しかし、 一方、化粧品や健康食品など単品リピート通販では、Instagramに本腰を入れる企業はまだ多くありません。  Instagramのユーザーで最も多い年代層は20代30・40代と続きます。ボリュームゾーンの20-30代では、女性の比率が60%以上。性・年齢別ユーザー数 一方、多くの単品リピート通販企業の顧客層は、40代以上の中高年がメイン。 ところが、最近のInstagramユーザーは、40~50代が増加傾向にあり、また男性のユーザーも増えています。 ユーザーの広がりにつれて、Instagramで販促をする商品の種類も増えています。 Instagramに投稿された商品写真 もう1つのよくある疑問は、費用対効果を測りにくいこと。 したがって、「アカウントの運用」や「インフルエンサーのPR投稿」などの販促施策に費用や工数のコストをかけても、費用対効果が見える化しにくいのが難点。投資効率を数字で見ることに慣れている企業では、 Instagramは消費行動に影響を及ぼすしかし、「有名人がインスタにアップしていた商品を買う」「人気コスメはインスタのハッシュタグ機能を使って探す」といった消費行動が、特に10代後半〜30代女性から広まっているのも事実。   こうしたトレンドの変化を捉え、単品リピート通販でも一部の先進的な企業は、InstagramでのPRに注力を始めています。「インスタ活用」の売上アップに、具体的にどのように貢献するのでしょうか?  私たちフロントディールが行なっているのは、「芸能人」「モデル」「インスタグラマー」といったインフルエンサーや著名人に商品を使ってもらい、その使用シーンや体験談、感想を自身のアカウントでInstagramに投稿してもらうという手法です。 「広告主である通販企業」と「プロダクションや芸能事務所やインフルエンサー個人」をマッチング。「#PR」のハッシュタグを付け、PRと明示して投稿してもらいます。 ある通販企業では、月に100名程度のインスタグラマーとコラボして、商品のPR投稿を促進する施策を実施。 この成果を牽引した要因の1つが「Googleで商品名で検索される回数」が増えたこと。 GoogleTrendで調べた、商品の指名検索回数・③の前半での急落は、販売量が予想を大きく上回ったため商品の生産が間に合わず、新規顧客獲得施策をストップしたという事情のため そのような紆余曲折はありつつも、 指名KWによる検索が購買に直結することは、リスティング広告や自然検索でのCVRを計測している方なら肌で感じている方も多いでしょう。   欲しい商品があると「インスタで検索する」が、若い女性を中心に一般的になってきています。 たとえば「スマホでプライベートの情報収集のために、何を見ていますか?」を18~29歳に聞くと、1位は「ネット検索」でしたが、2位は「Instagram」と「Twitter」が同率で57.1%。情報収集のために使うツールとしてInstagramが上位に「美容液」でハッシュタグ検索したときの表示 GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示を狙う「SEO対策」と同じような原理と考えれば、イメージしやすいでしょう。 したがって、 なおエンゲージメントを高めるための手段は、インフルエンサーや著名人の活用だけではありません。     「インスタでも話題」「芸能人も使用」「専門家が推薦」「マスコミにも取り上げられた」といった第三者による推奨を、Instagramで投稿された写真とともに掲載。 女性向けサプリメントを販売する企業では、WEB広告のCPA高騰に悩まされていました。 ターゲット顧客と重なる20~30代女性のフォロワーを多く抱える、モデルやタレントのInstagramアカウントで商品をPRしてもらえることに。(「 その結果、広告からのCVRが高まり、CPAが改善。 記事型広告が主流になりつつあるWEB広告の状況変化もあり、著名人やインフルエンサーに「Instagramで推薦してもらった」という実績を可視化できることは、広告の効率改善において大きな武器になっています。  Instagramが消費行動に大きな影響力を持っていること、さらにその効果と活用法を解説してきました。 しかし、単品リピート通販企業が本格的に活用するにあたっては、いくつかぶつかる課題もあります。  インフルエンサーや著名人などの投稿によって、企業やブランドの公式アカウントにたどりついたとき、ユーザーがチェックするのが「アカウントがイケているか?」。 公式アカウントのプロフィールには、LPやECサイトなどのURLを貼ることができます。ソーシャルメディアの運用は、「広告」とは感覚が異なります。 公式アカウントは、  InstagramのデザインやUI、ユーザー感覚は、「高いビジュアル性」や「ライフスタイルへの憧れ」「オシャレや流行の体現」といったキーワードで表されます。一方、 たとえば、投稿にあたって大事なのが、商品写真の撮り方です。 商品のパッケージを投稿する場合、ユーザーに共感(「オシャレ!」「使ってみたい!」)してもらえるよう、写真の背景や色合い、投稿に添える文章を工夫しましょう。  これまでインフルエンサー活用やアカウント運用などの効果を説明しましたが、具体的な数字としは効果を測定しにくい側面もあります。通販の広告では、費用対効果がはっきり見えるのが特長。 一方、ソーシャルメディアの普及やスマホメインの情報収集など時代の変化にともない、「広告単体では効果を発揮しにくくなっている」傾向を感じている方も多いのでは。特にオンラインの口コミが購入判断に与える影響力が高まってきたこともあり、 「CV件数が頭打ちになっている」「CPAが高騰している」こういった課題を抱えている企業は、直接的なCVは測れないPRやソーシャルメディアといった施策にも一定の予算を投入すると、逆に広告の効率がアップするケースも少なくありません。  最後に、商品の販売に直結する機能や、Instagramの「ECサイト化」の流れについても解説します。   ストーリーズで「もっと見る」をタップすれば、商品サイトなどに遷移  また、写真をタップすると商品情報が表示され、商品購入ページに遷移するショッピング機能(ShopNow)。 投稿写真のタップから商品の購入ページに遷移  Instagramは「買いたいモノが見つかる」「欲しい商品を調べる」といった消費行動と結びついたプラットフォームになってきています。 「ECサイト化」にともない、ユーザーがショッピングでInstagramを利用する頻度も増えるでしょう。など、「Instagram活用ノウハウ大公開」セミナーで配布した資料(抜粋版)を、2016年11月、フロントディール株式会社入社。株式会社ファインドスター マーケティング部 東京都千代田区三崎町1-4-17 東洋ビル1 1F単品リピート通販のマーケティング事例・ノウハウなど、記事の更新やセミナーのご案内など、月2〜5回程度メールで配信しています。化粧品や美容サプリなど女性向け商材で、Instagramを活用したい! Copyright© Findstar Co.,Ltd.