卒論テーマ 面白い 理系
大学生活において、1番の難関とも言えるのが卒業論文。「卒論のテーマが決まらない」「どうやってテーマをど見つければいいのかわからない」と悩む学生が多いのではないでしょうか?今回は、卒論のテーマを選ぶ方法や書くときのポイントについてお話をします。 卒論の書き方をこれ一冊でカバー!無料ダウンロードも可能 今すぐダウンロード ... そろそろ理系の大学生が研究室を決める時期なのではないでしょうか。僕が研究室を決めた時の判断材料をなんとなく書いてみようかなと思います。 僕が大事だと思う順に書きました。あくまでも僕個人の考えです。優先順位の付け方は、人それぞれかと思います。  僕はまず分野を絞りました。学部は工学部電気系なのですが、電気工学分野、電子工学分野、  分野を絞ったら、次は詳細な内容。  実際に自分が何をするか、ということです。僕が選んだ研究室はシミュレーション系ですので、プログラミングです。僕はプログラミングが「できる」というわけではなかったのですが、少なくともアレルギーはありませんでした。工学部なのであり得ない話なのですが、動物の解剖とかは無理だっただろうなと思います。合わないことをやり続けるのは苦痛だと思うので気をつけた方がいいのではないでしょうか。  研究室というのは先生を中心とした狭いコミュニティですので、意外とそれぞれの色があるような気がします。見学に行ってみて、先輩の話を聞いて考えるといいんじゃないかなと思います。先輩は卒業してしまうので変わる部分もあるのですが、根本の部分はあまり変わらないような。暗い研究室は毎年暗いですし、女の子が来る研究室は毎年ではないにしても女の子が入りやすいです。  上のと被ってくる部分もありますが、先生の存在は大きいです。先生は上司ですから基本的には逆らえません。言われたことはやらねばならない。そういうときに、嫌いな上司に命令されるのは辛いですよね。また、研究に行き詰まることはよくあるので、アドバイスを求めなければなりません。その場合も、先生に苦手意識があると難しいですよね。 別に、必ずしも優しそうじゃなくても、嫌いなタイプではないのならいいのではないでしょうか。先生とべったりと深い付き合いをする研究室はまれだと思います。ほどほどの距離でやっていけるか。その先生の授業を思い出したり、評判を聞いたりしながら考えてみましょう。  どうせ研究をするなら、結果をバンバン出したいと僕は思いました。うちの研究室はこれをけっこうアピールしています。ファクターは2つあると思います。 まず、結果を出すのに時間がかかるかどうか。生物分野の研究では、実験対象が成長しないと結果がわからず、時間がかかる研究分野があると思います。一方でシミュレーション系の研究の場合、プログラミングはいつでもできますし、なるべく計算に時間がかからないようにすることも可能です。 2つ目に、得られた結果が  自由に生きたいか、ということですね。研究室によって緩かったり厳しかったりします。教授の好みと言い換えてもいいです。 特に、「この時間は研究室にいなければならない」という 研究の内容に縛られることもあります。1時間毎に計測をしなければいけない、とか。1日も欠かさず、動物の世話をしなければいけない、とか。その点、シミュレーション系はラクなもんですね。計算機に放り投げておけるので。  これに関しては、まだわからないですね。僕はまだ研究室を出ていないわけですし。強いて言うなら、あんまり関係ないと思っています。 例えば、実験系の場合、今自分が使っている装置を将来使うでしょうか。細胞を操作する手順を覚えたとして、将来使うでしょうか。あんまりないのではないかと思います。 理論系の場合は、プログラミングが将来役に立ちそうだと思うかもしれません。それは僕にもわかりませんが、僕らが今組んでいる非効率の塊のようなコードを企業で使えるとはまったく思えないわけです。基礎にはなるでしょうが、言語が変われば通用しないことも多いですし、第一就職後もプログラミングをするかと言われたらしないような気がするのです。  これはたいていノーなので、あまり重要視しなかったですね。学部時代に勉強したことと、研究室で研究することはたいてい、大きくかけ離れたもののようです。 シミュレーション系の場合、  昨今、 僕のところは研究室配属は主に成績順でした。自分の順位というものも考えなければなりませんでした。学部によっては面接だけというところや、じゃんけんというところもあって、それはそれで大変だなぁと思います。  理論系(シミュレーション系)と実験系に関して、もう少し突っ込んでこちらに書きました。この2つで悩んでいたらぜひこちらも参考にしてください。 いろんな研究室があるので、いろんな視点から見てみるとよいと思います。   大学院生に夏休みはあるのか、というピンポイントだけど重要な話題についても書きました。     商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 結論から言えば、研究テーマが決まらない人の特徴は悩みすぎなところにあります。 例えば、「統合失調症をもつクライエントの意味のある作業にはどのような役割があるのか」というテーマで研究したいと仮定します。 エンタメ2020.04.23 エンタメ2020.07.21 卒論テーマが決まらない理由その1は壮大なテーマを考えようとするです。今までにない大作を作るのが論文だ!と思っている人がいます。それでは、先に進めません。完璧なコピーのような論文はもちろんダメです。しかし、凄く難しいことを書かないといけないわけではないのです。卒論テーマが決まらない理由その2は簡単にできるはずと思っているです。ちょっと時間があれば作れると思ってしまった場合です。後回しにしたばかりに、期限が近づいてきて焦って何も思いつかない!となるようです。とくに、卒論に関しては、テーマが簡単とか難しいとかではなく、長文なので、時間が凄くかかります。なので、余裕を持って普段から興味がある事を書き留めるなどしておきましょう。卒論テーマが決まらない理由3つ目は、まだ未開発の分野を研究発表すると思っているです。この世にないものを、生み出すのが卒論だ!と思っている大学生が多くみられます。そのため、この世にないものを探すことに時間を費やしてしまいます。卒論は、誰かの真似はしてはいけません。ですが新規に研究するわけではありません。自分が、日常生活の中で疑問に思う事や、大学生活の中でもっと詳しく知りたい!と思った事柄に対して、さらに追及して調査して書くものです。この世にないようなテーマを書けるのならこの世の大学生はみんなノーベル賞です。面白い卒論テーマの決め方のポイント1つ目は、自分が普段からやっている趣味からです。まずは、普段自分がやっている趣味がある人なら、その趣味関連に関係ある事をテーマにしてみましょう。自分が、興味もないことを卒論のテーマにする人がいます。しかし、それは調べる事にも膨大な時間を費やしてしまいますね!途中で、嫌になってしまったら、それこそ1からやり直しになりかねません。なので、自分が詳しい分野からのテーマの決め方が望ましいと思います。POINTPOINT① 面白い卒論のテーマを探している大学生必見。面白い卒業論文のテーマの決め方について例を交えて解説します。特に文系寄りの内容ですが、理系でも役に立ちます。この記事でいったん面白いテーマを考える方法を把握してからテーマを探してみましょう。