ワイン フルボディ 見分け方
ワインの「フルボディ」や、「辛口」「甘口」の意味はご存知でしょうか? 巷で見たり聞いたりしたことはあるけれど、ハッキリとした意味は知らないという方も多いのではないでしょうか。 買取福ちゃんでは様々なお品物をお買取しております。着物古銭 ⁄ 記念硬貨切手ブランド品ブランド食器ブランド時計骨董品宝石 ⁄ ダイヤモンド金 ⁄ 貴金属洋服毛皮お酒突然ですが、「フルボディ」という言葉をご存知でしょうか…?ワインを表示する「ボディ」には、フルボディを含め3種類あります。種類は以下の通り。赤ワインのほとんどが甘みを含まない辛口のため、白ワインのように「辛口」「甘口」といった味わいの表現はしません。代わりに「ボディ」という表現を用いて、渋みや酸味、コク、アルコール度数などを含め全体的に判断します。「ボディ」という表現は一般的には赤ワインに対して使われますが、白ワインでも稀に色と味が濃いものに対し「フルボディ」を使うこともあります。ワインの世界では、「男性的」「女性的」という言葉で味を表現することが多くありました。白ワインとロゼワイン(ピンク色のワイン)の味わいの表現として、「甘口」や「辛口」という言葉が用いられます。ワインの甘口とは、ブドウの糖分が無くなってしまわないよう発酵をあえて途中で止め、意図的に甘さを残したワインのことです。ワインの辛口とは、ブドウの実が発酵することで糖分がほとんどアルコールに変化し、糖度が低くなった「甘くない」ワインのことです。ワインの甘口と辛口の違いは、「残糖度」によって異なります。ブドウ果皮などに含まれる酵母菌が果実の糖分を食べることで、アルコール発酵が起きます。つまり、甘口か辛口かどうかはワインの中にある「糖分の残量」によって決まります。結論から先に述べますが、ワインの甘口・辛口を判断する客観的な材料はありません。アルコール発酵が進んだものは酵母菌が糖分を多く食べているケースが多く、目安としてアルコール度数が13%を越えているものは辛口の可能性が高いです。しかし、一概にアルコール度数で甘口・辛口が決まるとはいえません。よって、パッと見てそのワインが甘口か辛口かを見分けるのは、非常に困難です。ドイツ産の一部のワインに関しては、糖度のランクや辛口であることを示した表記があるので、比較的明確に甘口・辛口を判断できます。表記の具体例は以下の通りです(糖度が高い順)。糖度によって6等級に分類されています。    辛口に関しては、「トロッケン(Trocken/辛口」「ハルプトロッケン(Halbtrocken/半辛口)」と表記されているものもあります。お酒買取福ちゃんは、ワインの高価買取に自信があります!フリーダイヤルで0120-947-2950120-947-295発信するお気軽にメールで出張・宅配買取予約無料WEB査定ご相談・ご質問無料WEB査定出張・宅配買取ご相談・ご質問フリーダイヤルで0120-947-2950120-947-295発信するお気軽にメールで出張・宅配買取予約無料WEB査定ご相談・ご質問無料WEB査定出張・宅配買取ご相談・ご質問出張買取宅配買取店頭買取買取予約WEB査定ご相談・ご質問サイトを見る画像を送るご利用について買取アイテム大切なお知らせ運営会社についてプライバシーマーク制度は事業者の個人情報の取り扱いが適切であるかを評価し、基準に適合した事業者にマークの使用を認める制度です。Copyright © 2020電話で出張予約をするメールで出張予約をする買取予約WEB査定 ワインコンサルタント&ソムリエの広瀬勇二です。今回のテーマは、「Contentsワイン購入時、何気なく裏のラベルを見てみたらたまに見かける「フルボディ」、「ミディアムボディ」、「ライトボディ」などという表示、あれは一体何を意味するのか?またどういう基準で分けられているのか気になっている方は少なくないのではないでしょうか?あの表記は、一言で言うとワインの飲み口を表しており、フルボディは「重ため」、ライトボディは「軽め」、ミディアムボディは文字通りその中間を表しております。しかしながら、その選定において特別な基準が設けられている訳ではなく、あくまでメーカーが目安として表示しているだけですので、フルボディと表記されているからといって必ずしも誰もが満足する重たいワインという訳ではございません。流石にフルボディと表記されていてボジョレーヌーヴォーのような軽い味わいのワイン、またライトボディと表記されていてボルドーワインのような重たいワインといったような、明らかに的外れな飲み口ということはございませんが。また、ワインを重たく感じる、軽く感じるという境界線は人それぞれ違います。アルコールが高いと自ずと飲み応えもありますから、それを重たいと感じてしまう方もおりますし、またどっしりとした渋味が特徴的なボルドーワインでも、角が取れてエレガントなオールドヴィンテージワインはそこまで重たいとは感じないかもしれません。従って、ラベルに記載されているフルボディ、ライトボディの表記はあくまで目安。もし購入前にしっかりと自分の望む味わいのワインを探したいのであれば、この表記を目安にしながら、産地、品種、そしてヴィンテージなどを見て自分に合ったワインを探していくしかないです。結果、やはりワインは開ける前から簡単に味わいがわかるものではないということ。ある程度の想像はできますが、こればっかりは飲んでみなければわかりません。チリワイン、スペインワインあたりは特にこの表記をあてにし過ぎない方が良いです。でもそれがワインの楽しいところ!(^^)皆さん、購入前から良いワインを少しでも多く見抜けるようになる為に、これからもジャンジャンワインを飲んでいきましょう!(笑)きっと自分だけのフェイバリットワインが見つかります!(^^)先にも述べたように、フルボディ、ライトボディといった表示はあくまで目安。これを目安にしつつ、よりワインの特徴を掴むのに重要な要素がブドウ品種です。また、全てのワインに上記のような表示がある訳ではございませんので、そのような状況下で大まかにでもフルボディかライトボディかの味わいを見極めるには、ブドウ品種の特徴、またそれらが造られる産地の知識を抑えておかなければなりません。ここではフルボディになり得るブドウ品種、それらが造られている産地を簡単にお伝え致します(^^)。まずは、フルボディの代表的なブドウ品種と言えば何と言ってもカベルネ ソーヴィニヨンでしょう。今や世界中で造られている国際品種と言っても過言ではないですが、この品種の特徴は豊富に含まれた強いタンニンで、長期熟成にも耐え得るポテンシャルを有し、五大シャトーに代表されるような偉大なワインになる可能性を秘めているブドウ品種です。カベルネソーヴィニヨンの主な産地の一つであるボルドー地方では、メルローやカベルネフラン、プティヴェルドといった品種とブレンドしてバランスが取られておりますが、カリフォルニアやチリなどでは単一で使用されることも少なくない。品種の特徴や味わいを述べると長くなってしまいますのでここでは割愛致しますが、他のフルボディになり得る品種としては、イタリアのバローロなどで有名なネッビオーロ種、オーストラリアではシラーズと呼ばれておりますが、主にフランスのローヌ地方で栽培されているシラー種などが挙げられます。感じ方には多少個人差があるにしても、この辺りの品種を使用しているワインを選べばまず軽いということはないのですので、漠然と「フルボディのワインが飲みたい!」と思った時にはこれらの品種を使用しているワインを選び、その中で更に国や産地で比べてみて、自分の口に合ったワインを探してみてください(^^)。フルボディになり得るブドウ品種があれば、当然ライトボディになり得るブドウ品種も存在します。代表的な品種と言えば、何と言っても皆様も御存知であろうボジョレーヌーヴォーでお馴染みのガメイ種が挙げられるでしょう。ヌーヴォーは新酒ですので当然軽いことは想像できますが、このボジョレー地区で造られているガメイを使用したワインはヌーヴォーでなくても一般的には軽いです。ライトボディを望むのであれば、ボジョレーの、しかも若いワインを選べばほぼ間違いはないでしょう。また、ライトボディや軽いワインという表現は適切ではないかもしれませんが、どっしり重たいボルドーワインに対してエレガントな味わいが特徴であるブルゴーニュワインのピノノワール種も、決して重た目にはならない品種と言えます。ただ、これは本当に単に軽いだけで表現するには語弊があり、ものによってはしっかりとしたスパイス香を有しているワインもありますので、ボルドーワインに比べれば軽く感じることは間違いありませんが、軽いと表現するよりはやはりエレガント、余韻も長く、こちらも偉大なワインになる可能性が充分にある品種です。あの軽く100万円は超えるロマネコンティもピノノワール100%のブルゴーニュワインですからね。他にもライトボディになり得る品種の候補はいくつかございますが、全て「軽い」の一言で断言してしまうのは難しく、どっしりとあからさまに重たくはないというようなニュアンスで捉えていただければと思います。そう言った意味ではミディアムボディと表現する方が適切かもしれず、やはり目安という範疇でしかないのですが、イタリアのキャンティーで有名なサンジョヴェーゼ種や、日本のマスカットベリーA種などもどっしりと重たい味わいにはなり難い品種と言えます。他にはボルドーの主要品種の一つであるメルロー種なども、それ単体では滑らかな品種と言えます。私個人的には、「軽い」はある意味「重い」よりも個人の感じ方の差が出てくるのではと感じており、水のように飲める軽やかさ、エレガントな滑らかさ、どちらも軽さと考えると、これもまた御自身に合ったライトボディを探す必要がありますね(^^)。このライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの表記をあてにするも良し、全く無視してブドウ品種等で選び後程自分で感じるも良し、結局はまた皆様任せになってしまいますが、どうかあまり固執し過ぎず、あくまで心はライトボディでワインを愉しんでください!(^^)笑というわけで今回のテーマは、「Copyright ©