テニス ラブ 漫画
錦織圭選手の活躍により、近年活気づいているテニスの世界ですが、漫画の中のテニス界も負けじと熱戦が繰り広げられています。今回は数あるテニス漫画の中から、元祖スポ根から理論派、はたまた超必殺技が飛び出すものまで、おすすめの8作品をご紹介します。 書店員が選んだ「本当に面白い漫画・本」をご紹介!日本人プロテニスプレーヤー・錦織圭選手の活躍により、近年活気づいているテニスの世界ですが、漫画の中のテニス界も、負けじと熱戦が繰り広げられています。今回は、数あるテニス漫画の中から、元祖スポ根から理論派、はたまた超必殺技が飛び出すものまで、おすすめの8作品をご紹介します。かつて部活で汗を流した方も、現在もプレーを楽しんでいる方も、もっぱら観戦専門の方も、読めば身体の芯から熱くなることうけあいです。目次勝木光先生の連載デビュー作几帳面で生真面目、勉強の成績は常にオールAの高校生「エーちゃん」こと丸尾栄一郎が、プロテニス選手を目指しているヒロイン・鷹崎奈津との出会いをきっかけに、未経験だったテニスの世界へ飛び込み、自身もプロを目指して成長していきます。エーちゃんはスポーツ漫画にありがちな、運動神経やパワーに秀でた主人公ではありません。しかし、「全てのボールに追いつき、それをコントロールできれば理論的には負けない」という言葉をモットーに、地道な基礎トレーニングや反復練習を、真面目すぎるほどにこなしていきます。劣っているフィジカルを克服するために頭脳をフル活用し、次々と強敵を打ち倒していくのは、まさに痛快の一言です。高校テニスで目標とされる「インターハイ優勝」よりも、もっと先にある険しい「プロ」への道。その道をまっすぐ見据え、ひたむきに努力するエーちゃんを、読者も思わず応援したくなります。また、そんなエーちゃんと奈津の恋模様も、本作のもう一つの魅力です。勝木先生の緻密な取材を元にして描かれているため、作品内の試合描写は非常にリアルで、登場する理論やテクニックも実践的です。元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんや杉山愛さんも本作を称賛しており、テニスの経験者・未経験者問わずハマってしまうこと必至の、いま最も熱いテニス漫画と言えるでしょう。「テニプリ」の愛称でもおなじみの、許斐剛先生の代表作にして、アニメ化・映画化・ミュージカル化と幅広くメディア化した大ヒット作アメリカ帰りの主人公・越前リョーマは、名門・青春学園中等部(青学)に入学します。しかし、入部したテニス部には、1年生は夏まで大会に出場できない決まりが……。リョーマは出場権をかけて部員と戦います。そして、全国大会優勝を目指すべく、強豪に挑んでいきます。中学生で小さな身体のリョーマは、元から人並み外れた才能の持ち主ですが、青学の先輩や他校の強敵と出会う中で、さらに成長を遂げ、また周りの選手たちも覚醒していきます。テニプリと言えば、超絶技や、読者の想定を遥かに超えたストーリー展開に驚かされることも多いのですが、実際にテニスで使える技も描かれており、錦織圭選手はかつてテニプリを愛読し「ドライブB」などの技を練習していたというエピソードも。以前、ぶくまる編集部では、また、リョーマのいる青学だけではなく、バラエティ豊かな敵校のライバル達も魅力。中でも、氷帝学園の跡部景吾は、誕生日には有名企業のTwitterアカウントで祝われ、バレンタインデーにはファンが大量のチョコレートを贈るなど、漫画を飛び越えた人気があります。さらに、作者の許斐剛先生も、キャラに負けず劣らずの人気を博しており、二次元のみならず三次元に至るまで、幅広く愛されているモンスター作品です。現在は続編『しゃにむにGO』は、主人公の伊出延久(いで のぶひさ)は、陸上部の期待の星でしたが、中学3年のある日、本作のヒロイン・尚田ひなこ(たかだ ひなこ)に一目惚れ。ひなこを追って幕ノ鎌高校へ入学し、彼女のためにテニス部へ入るところから物語が始まります。伊出はもともと、スポーツ万能で将来を有望視された陸上選手。持ち前の運動神経を発揮し、テニス転向後もめきめきと実力を発揮します。同じく入部した滝田留宇衣(たきた るうい)は、ジュニアテニス界期待の星でしたが、精神面の弱さからスランプ状態。そんな二人がダブルスを組んで互いに鍛え合い、やがて全国へ名を轟かすほどの成長を見せるのです。少女漫画としては珍しいスポ根ストーリーに胸を熱くし、一方で少女漫画らしい三角関係や葛藤にもドキドキさせられます。女性はもちろん、男性にもぜひ読んでいただきたい作品です。▼羅川真里茂先生の『ましろのおと』はこちらでご紹介中!漫画界の重鎮・山本鈴美香先生の代表作にして、テニス漫画の金字塔的作品『エースをねらえ!』。1973年から連載が始まった本作は、当時、全国にテニスブームを巻き起こしました。人気に火をつけたアニメはもちろん、かつては上戸彩さん主演でドラマ化もされました。超高校級選手・お蝶婦人に憧れてテニス部に入部した、主人公の岡ひろみ。入部して間もなく、コーチの宗方に隠し持つ才能を見いだされ、次回大会の選手に選出されます。他部員からのいじめや、壮絶な猛練習など、多くの苦難がのしかかります。キャラ達の台詞も心に刺さり、思わず自分の生き方を振り返ってしまいます。たとえば、この一節。あることがきっかけで絶望と悲しみのあまり、テニスができなくなってしまったひろみに向けられた、次の台詞をご覧ください。「大した苦しみもないかわりに大した喜びもなくだからその慟哭と真正面から対決しなければ絵柄の古さや、熱血スポ根ストーリーで敬遠していた方も、もしこの台詞に何か感じるものがあったら、まずは序盤を読んでみてください。いつしか夢中になり、頬に熱い涙が流れますよ。女子であることを隠している愛は、その体格差に気後れせず、「ラッコ」や「ペンギン」の名を冠したショットなどで応戦します。そんな小さな「男子」に「おかしいな?」と思いながらも、テニス部員が彼女の魅力に惹かれていく様子は微笑ましいところです。最終巻のあっと驚く展開も話題になりました。ちなみに高樹愛は、石渡先生のボクシング漫画本作は、了は剣道の世界では将来を嘱望されていましたが、テニスはまったくの素人。未経験者が部内で次第に頭角を現していく様が描かれています。草場先生は作品を描くにあたり、テニススクールに通ったという熱の入れよう。未経験分野への挑戦の楽しさを感じたい方はぜひ。主人公は無敗の流れ者・狭間武偉。親も金も家もなく、助っ人稼業で暮らしています。あるとき、武偉はヒロインからの依頼で、日本テニス5位の男とテニス勝負をします。そこで、自分と同じく「勝ち続ける男」であった父も、テニスをやっているはずと感じ取るのです。勝ち続ければいつか父に会えると信じた武偉は、テニスの世界に飛び込みます。武偉はテニスのルールでは、試合で相手の体を狙っても反則にならないと教わります。相手を再起不能にする一撃必殺の技で勝ち続けることを思いついた武偉は、危険球で勝ち上がるのです。島本先生らしい熱くぶっとんだ戦いは、本作でも健在! 熱き血潮が燃える戦いとその結末は、ぜひ皆さんで確かめてみてください。▼島本和彦先生の『逆境ナイン』はこちらでご紹介中!ルーツ先生が原作・原案を、piyo先生が作画を担当している登場するのは、テニスがド下手でボケ倒しまくりのテニス部員「新庄かなえ」、大金持ち(?)で謎多きS系お嬢さま「高宮なすの」、部員のパンツをかぶるようなド変態「板東まりも」、変な先輩たちに振り回されつつもリーダー格、実は後輩の「押本ユリ」。そんな濃いメンバーが繰り広げるストーリー、面白くないわけがありません。テニスをするかどうかはもはや関係ないというスタンスが、いっそ清々しくさえあります。正当なるテニス漫画を求めている人には、頭に「?」が乱立するであろう漫画ですが、笑える作品であることは保証しますよ。話題の作品から、知る人ぞ知る作品まで、テニスの魅力をさまざまな角度から味わえる8作品をご紹介しました。コートの広さは有限ですが、面白さはどれも無限大! ぜひ、読んで熱くなってみてください。©BookLive Co., Ltd. ?洋平との試合で、テニス歴わずか1ヶ月のラブが大善戦! だが、試合が進むにつれ、洋平のパワーが炸裂。想像を超える力を持つラブも、男と女のパワーの差を知らされ…!?洋平が突然島を離れ、東京の高校へ行ってしまった。洋平との試合で男と女のパワーの差を知らされたラブは、再び洋平と同じコートで試合をするため、男になる決心をする!ラブは洋平の通っている高校・蘭山学園と全国トップの座を競う、神奈川湘南大付属・黒百合高校に「男」として入学した。そして、テニス部の「地獄の入部式」をなんとかクリアする。夏の全国大会に向けての部内選抜大会に出場したラブ。初日、2日目とセンパイたちを相手に順調に勝ち進んでいくラブだったが、次の対戦相手はなんと…! ?「万年補欠」の3年生・牧野を破り、ラブは代表当確に。そして、むかえた四天王戦。高校ナンバー1のサーブ力を誇る日向と対戦するが、疲労のためあっさりと負けてしまう。男を続けるか女に戻るかの選択を迫られたラブは、あと1年間だけ男でいることをヒゲ部長と副部長のドリさんに告げる。そして、ラブ、ヒゲ部長、ドリさんの秘密のチームが誕生した!ジュニア大会を見学していたラブは、そこで洋平と再会する! 洋平と全国大会での対戦を誓ったラブは、県大会の1回戦、2回戦ともに「ラブゲーム」で突破する。の対象作品です。未成年のお客様によるまんがポイント購入は親権者の同意が必要です。下部ボタンから購入手続きを進めてください。Now Loading…ページを再読み込みするか、しばらく経ってから再度アクセスしてください。ユーザーメニューお得情報漫画を探すジャンル別ランキングSNSヘルプ&ガイドCopyright(c)Beaglee Inc. All Rights Reserved. “LOVe”(ラブ) -石渡治の電子書籍・漫画(コミック)を無料で試し読み[巻]。自称・天才テニス少年・鯨岡洋平が出会った不思議な女の子、高樹愛こと通称“ラブ”。彼女はその小さな体におそるべきパワーを秘めていた!テニス初心者のラブは、テニスを教えてくれた洋平相手にまさかの大善戦! 会員登録ログイン初めての方へヘルプ/よくある質問チェック履歴\会員登録(無料)キャンペーン中/人気メニューお得情報ユーザーメニューヘルプ&ガイド漫画を探す無料漫画ジャンル別漫画メディア化漫画人気の著者人気の掲載雑誌みんなのまんがタグそれぞれのコミックに対して自由に追加・削除できるキーワードです。タグの変更は利用者全員に反映されますのでご注意ください。自称・天才テニス少年・鯨岡洋平が出会った不思議な女の子、高樹愛こと通称“ラブ”。彼女はその小さな体におそるべきパワーを秘めていた!テニス初心者のラブは、テニスを教えてくれた洋平相手にまさかの大善戦!だけども最後は男女のパワーの差で押し切られてしまう。そしてラブは、もう一度洋平と同じコートに立つため、洋平が通う男子校に性別を偽り“男”として通うことに…!? 男装少女が男子テニス界に新風を巻き起こす、爽快青春テニスコミック!自称・天才テニス少年・鯨岡洋平が出会った不思議な女の子、高樹愛こと通称“ラブ”。彼女はその小さな体におそるべきパワーを秘めていた!テニス初心者のラブは、テニスを教えてくれた洋平相手にまさかの大善戦!だけども最後は男女のパワーの差で押し切られてしまう。そしてラブは、もう一度洋平と同じコートに立つため、洋平が通う男子校に性別を偽り“男”として通うことに…!? 男装少女が男子テニス界に新風を巻き起こす、爽快青春テニスコミック!たったひとりで島に来たラブは、学校にも行かず、奇妙な外国人と暮らし始める。そして、テニスと洋平に興味も持ったラブは、洋平にテニスの試合を申し込む。ラブと洋平の試合が開始する。島民の誰しもが洋平の勝利を疑わなかった。ところが、ラブのその小さなからだには、普通では考えられないおそるべき力が秘められていて…! 『フィフティーン・ラブ』は塀内夏子(当時は「塀内真人」名義) による日本の漫画作品。1984年から1986年にかけて『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載されていた。 コミックスは全11巻。