ツバメ 夏 どこ
ツバメにとってとても危険な環境なんですね。 結果、エサが豊富で外敵が少ない場所として、暖かい時期には高緯度の日本へと渡って来る訳です。 さて、南の方とか熱帯雨林と書いてきましたがツバメはどんなルートでどこまで飛ぶんでしょうか? 季節の雑学やお役立ち情報の記事を更新してます!暖かくなってくると、ツバメが飛び交う光景を目にすることがありますよね☆では、ツバメの時期や季節はいつ頃になるのでしょうか?もくじ地域にもよりますが、ツバメが巣を作る時期は季節が春になり、ポカポカとした暖かい日が増えると、ツバメは巣を作り始めます。この時期になると、ツバメが空を飛び交う光景を目にすることも多いですよね。ツバメの姿を見掛けると、本格的な春の訪れを感じます。「ツバメの巣」は春の季語にもなっていますよ☆ツバメの巣作りの期間は、数日で終わるのは、既に作られている巣(前の年に作った巣)を修復する場合です。数週間~1ヵ月程度掛かるのは、何もないところに一から作る場合です。一から作る場合に数週間~1ヵ月と、ツバメによって差が出るのは、材料の調達の関係や、場所によっては巣の材料が引っ付きにくく、巣作りが難しくなってしまうケースがあるからです。また、個体によって器用、不器用もあり、不器用なスズメだと巣作りに時間が掛かってしまいます。巣作りが上手く進まないと、ツバメが巣作りを途中でやめてしまうこともあります。これは、先に記述したように土台と巣の材料の相性が悪く、巣作りがスムーズに進まなかったり、天敵であるカラスやスズメ、ヘビなどを警戒したためです。ツバメがあえて人の多い場所に巣を作るのも、こういった天敵から身を守るためなんですね。2回目も、1回目と同じ巣で子育てをすると思いきや、殆どのツバメは1回目とは別の場所で子育てをするんです。ただ、2回目は、「1回目とは全く別の場所」というわけではなく、1回目に作った巣のすぐ近くに新しく巣を作ったり、近くの巣を修復して使ったりします。また、1回目と同じ雄と雌のペアであれば、同じ巣を修復して子育てをすることがありますが、1度子育てをした後で、巣がもろくなっていると判断したら、別の場所で巣作りをし、子育てをします。このような理由から、2回目の子育ては、1回目とは別の場所でするのが一般的というわけです^^ツバメの巣立ちの時期は、ツバメは3月下旬~6月下旬頃までに巣を作り、卵を産みます。ツバメのヒナが並んで巣から顔を出している姿はとても可愛いですよね^^ツバメのヒナは、生まれてから20日程経つと、巣立ちの時期を迎えます。4月~7月下旬頃には各地で巣立ちの様子を目にすることが出来ますよ^^ツバメが巣立った後、めっきり見かけなくなって心配になることもありますよね。そして、秋になると冬を越すため暖かい東南アジアやオーストラリアなどへ渡っていきます。ツバメは毎年、同じところに帰ってくるイメージがありますよね。ツバメに目印を付けてどれくらい同じところへ帰ってきたかを調べた調査によると、同じエリアに帰ってきたツバメは二割程度で、同じ巣に帰ってきたのは、その半分程度だったというデータがあります。ツバメが日本に帰ってくるのは、毎年3月~4月ごろです。数千キロも離れたところへ渡っていったツバメがどうして元の場所に戻ってくることができるのか。不思議ですよね。一年経っても巣作りをした場所を覚えているなんて、すごいですよね^^先にも紹介したように、ツバメは1年に2回子育てをします。ツバメの巣が少し壊れてしまっている場合も、戻ってきたツバメが自分たちで直してもう一度使うことがあります。ですから、どうしても邪魔だということでなければ、ツバメの巣は、巣立った後にも残しておいてあげるようにしましょう。巣が完全になくなってしまった場合は、多くは、元々あった巣の近くに巣を造ります。ヒナが巣立って誰もいない巣であれば、壊しても帰ってきたツバメが死んてしまうことはありません。昼間は数十羽で餌をとりに行き、夜には数千羽もが集まってねぐらを取ることもあります。ねぐらは、池や沼、河原などに多く取られます。日本から数千キロも離れたところに、数十日ほどかけて渡り、冬を越します。ツバメが渡る時の飛ぶ速度は、時速50kmほどで、1日300kmも飛ぶこともあります。ツバメが渡る理由として挙げられている説を、いくつかご紹介します。以上のような説がありますが、ツバメがどうして毎年大変な思いをして海を渡るのか、はっきりとした理由は分かっていません。日本から台湾までの距離は約2,000km(東京から)、オーストラリアとなると、5,000km以上にもなります。あまり知られていませんが、ロシアなど、日本よりも北の国で生まれたツバメが、日本に渡ってきて冬を越すこともあります。ツバメのくらし百科です☆ツバメは冬は暖かい南の国で過ごし、春になると日本へやってきて子育てをします。日本人にとって身近な鳥ですが、明らかになっていない部分も多く、とても興味深いですよね^^記事がお役に立ちましたら、ブックマーク・お気に入り登録をお願いします☆ 暖かくなってくると、ツバメが飛び交う光景を目にすることがありますよね☆では、ツバメの時期や季節はいつ頃になるのでしょうか? そのため今回は、『ツバメの巣作りの時期・季節はいつ?巣立ちの期間や巣立ったら同じ場所に戻ってくる?』をご紹介します! ツバメは渡り鳥として、春に日本にやって来ます。私、ツバメの雛を観察すると時間を忘れてず~っと見ちゃうんですよ。軒下に作られた巣で小さな雛がピーピーと鳴いている可愛らしい光景は本当に飽きないんです。あなたはツバメの雛をお好きですか?中には糞を落とすから嫌いだ、という人もいるかも知れませんね。でもツバメって何となく春にやって来る鳥だってことは分かるけど、3月にも見る気がするし7月でも雛の世話をしている気がします。いったい渡ってくる時期はいつなんでしょうか?ふとそんなことを思ったので調べてみました!するとツバメが渡ってくる理由も合わせて、とても面白い事実が分かってきました。ぜひ最後までお付き合いくださいね。 目次ツバメは各地で平均気温が10℃前後になる頃にツバメの姿を見始めます。日本は南北に長い国なので九州では3月頃、東北では5月頃からツバメの姿を見ることができるようになります。平均的には4月に日本へとやって来て10月には南へと去っていくと考えておけば間違いないでしょう。ではツバメはなぜ暖かくなるとやって来て寒くなる前に飛び去るか気になりませんか?続けてはその理由を見てみましょう。ツバメが渡りをする理由は二つあります。一つはツバメが主にエサにする虫は以下のようなものです。トンボ、ハエ、蚊、蝶、蛾、またはこれらの幼虫どれもツバメの飛来する時期に増えてくる昆虫ばかりです。これらの虫を1日に100匹ほどは食べると言われています。同時に自分が食べる以外にも雛にも与えないといけません。そして意外なことに、3月から9月頃までは南の熱帯雨林よりも日本などの温帯のほうがツバメにとってはエサを確保しやすい環境なのです。一つは虫をエサとしているライバルが多すぎること。もう一つは熱帯雨林は意外と虫が育つのに適した土が少ないことです。実は熱帯雨林は土壌が肥沃ではありません。微生物の活動が活発なため、倒木などはあっという間に分解されて虫が必要な栄養を含んだ土として定着しないからです。つまりツバメにしてみれば、暑い時期には温帯のほうがエサが取りやすく、寒くなるとライバルが多くても熱帯のほうがエサを取りやすいということでしょう。またツバメは蛇や獣などの外敵が少ない場所を産卵場所に選びます。赤道付近の熱帯雨林は一年中外敵が存在しているため、ツバメが卵を生んでも親鳥がエサを取りに行っている隙に何がやって来るか分かりません。ツバメにとってとても危険な環境なんですね。結果、エサが豊富で外敵が少ない場所として、暖かい時期には高緯度の日本へと渡って来る訳です。さて、南の方とか熱帯雨林と書いてきましたがツバメはどんなルートでどこまで飛ぶんでしょうか? ツバメは冬の間はマレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどの赤道付近の国で過ごすため、こんな長距離を移動することになるんです。ツバメの1日の移動距離は50kmから300kmにも達すると言われています。数十日から100日かけて移動するんですね。また移動するのは日中だけで、日が沈んでいる間は海上の流木などを探して羽を休めます。それもできない状況では、話は変わりますが、全てのツバメが寒くなると南へと飛び去る訳ではなかったんです。続けてはそんな変わったツバメのことをご紹介します。実は理由はよく分かっていないようですが、2つの説があるようです。こうしたツバメは、暖かくて安全な民家の軒下の巣などで冬を過ごすそうですが、耐えきれずに死んでしまうことも多いのだとか。余談ですが昔、森昌子さんの「越冬つばめ」という演歌が大ヒットしました。女の未練を冬になっても留まっているツバメになぞらえて歌った名曲です。さて、家族ごとそれぞれで生活をしているように見えるツバメですが、実は集団を作る時期もあるってご存知でしたか? ツバメが最初は集団で、徐々にバラバラになる様子はまるで小学生の集団下校のようで可愛いですね。実はツバメは繁殖時期が終わって雛が巣立つとすぐに南へ移動するわけではありません。10月中旬ころまでは日本に留まり、森などで集団を作って生活しています。その後気温の低下でエサが取れなくなってきたら集団ごと移動を開始します。集団の中でもある者はフィリピン、ある者はベトナムなど、目的地は一緒ではないため少しずつバラバラになっていくんですね。ところで、ツバメが縁起の良い鳥だってご存知でしたか?こちらも参考にお読みくださいね。いかがでしたか?ツバメが南へと渡っていく理由も南からやって来るのも、ほとんど決まった時期なのにはこんな理由や背景があったんですね。さらに日本で冬をこすツバメもいることには仰天しました!それでは今回の記事の内容をおさらいしておきましょう。ツバメのこんな意外な生態や能力を知ると、これからツバメを見る目も変わるかな?「お疲れ様!」なんて声を掛けたくなっちゃうかもしれませんね!最後までお付き合い頂きありがとうございました。私は今までで初めてツバメの巣をn見て毎日写真をを撮ってました!この記事へのトラックバックはありません。Copyright ©