ジョーカー 続編 バットマン
ジョーカー(The Joker)は、DCコミックスの出版するアメリカンコミック『バットマン』に登場する架空のスーパーヴィラン。 ビル・フィンガー、ボブ・ケイン、ジェリー・ロビンソンによって創造され、1940年4月の"Batman #1"で初登場した。 ジョーカーの続編はある?dceu(dcユニバース)参戦やバットマンとの対決はあるか調査! 2019年10月12日 2019年11月12日 2分 こんにちは、アラフィフ独男のたくぞうです。趣味が映画という時期もありましたが、最近は映画館にはご無沙汰です。動画で見ることができるわけですから、どうしても公開中に見たい!というときしか映画館に足を運ぶことはありません。そんなたくぞうですが、YouTubeで気になる映画の広告をみました。やさしいけどあまり人生にうまくいっていない感じの青年が、ピエロのかっこをした狂気に満ちた感じの悪役へと変わっていくような広告です。その主人公がジョーカーで、後のバットマンの悪役だということはなんとなくわかりました。バットマンはほぼ見たことがないんですけど、昔ジャック・ニコルソンが演じていた頃のは見たことがあるような気もします。で、この「ジョーカー」ってけっこう注目されてるみたいですね。チョット見てみたいとは思うのですが、バットマンのこともよくわかってないので、どうしようか?という気持ちもありました。そこで、私たくぞうと同じように、バットマンはよくわからないけど「ジョーカー」を見てみるか迷っている人のために、バットマンの映画の予備知識をまとめてみました。結論から言うと「ジョーカー」は、バットマンを見ていなくても楽しめますが、劇中に出てくる大富豪の息子が、のちのバットマンだということぐらいは知っていた方がいいかも知れません。この記事は、バットマンの映画のシリーズや時系列のまとめです。これから「ジョーカー」または「バットマン」を見てみようという人の参考にもなれば幸いです。※本当に無知な状態で、自分が知りたいために調べたので、細かい部分が違っていたらゴメンナサイ。 目次1939年にアメリカンコミックで生まれたヒーローがバットマンです。バットマン、日本語に訳すとコウモリ男、妖怪とか仮面ライダーの怪人にいそうな名前ですが、アメリカではヒーローです。とはいっても、犯罪者に恐怖をあたえる目的もあるようです。スパイダーマンは蜘蛛だし、ミッキーマウスもネズミですから、アメリカは人が嫌いそうな動物や虫を愛されキャラにするのがうまいですね。そんなバットマンはアメリカの架空都市「ゴッサム・シティ」をホームグラウンドとして活躍しますが、どうやって誕生したのか?が気になりますよね。バットマンの実家は超大金持ちなのですが、幼い頃に目の前で両親を殺されてしまいます。執事に育てられるわけですが、犯罪に復讐するためにありとあらゆるスキルを身につけるんです。つまり頭が良くてさまざまな知識があり、格闘や戦闘技術もあり、近代技術を駆使した武器をつくることができるお金も豊富にある。それがバットマンということです。普通の人間が、脳と体とお金を使ってできる最強の戦士といったところではないでしょうか。執事のアルフレッドと、警察本部長のゴートンが協力者で、ロビンやキャットウーマンといった仲間がいるときもあるようです。警察に設置されたサーチライトによって、夜空にコウモリのマークが照らされると、バットマンが現れます。バットマンの映画は大きく分けて3シリーズあります。主人公は1939年から、だいたい同じ年齢を保っているわけですから、世代によって変わっていかないと、成り立たないわけですね。私たくぞうが中高生だった頃に、映画で「バットマン」が流行ったのは記憶にあります。それが1989年で、同シリーズの2作目「バットマン・リターンズ」が1992年に公開されています。おそらくたくぞうが見た記憶があるのも、このシリーズをテレビかビデオで見たものだと思われます。1作目の「バットマン」で実は1966年にもテレビシリーズの映画版が公開されているのですが、こちらは最後の最後に興味があれば見る程度でいいのではないでしょうか。フォーエバーでは、前シリーズを超えるヒットとなったものの、Mrフリーズの逆襲は評価の低い作品となっています。バットマンよりも、Mrフリーズ役のこのシリーズには、ジョーカーは出ていないので、見るとしても後回しでいいでしょう。私たくぞうは、このジョーカーを演じた役者さんが、今回の「ジョーカー」を演じるのだと思っていたのですが、そうではありませんでした。イメージは似ているのですが、ジョーカー役のヒース・レジャーは、「ダークナイト」公開前に薬の併用摂取による急性薬物中毒により急死されているのです。2016年3月に公開されたダークナイトシリーズとはまた別物で、違う役者さんがバットマンを演じています。スーパーマンの戦いによって、自社の社員を失うなど、スーパーマンを脅威に感じたバットマンとスーパーマンが、なんだかんだで戦うことになり、続編ではスーパーチームを結成するなど、バットマンがメインではありますが、異色の作品となります。上記の作品とつながっている?2016年9月に公開されたこちらはバットマンというよりは、ジョーカーに関連した映画です。ジョーカーの彼女であるハーレイ・クインが主役にあたり、「スーサイド・スクワッド」では、ジャレッド・レトという俳優さんが演じるジョーカーも登場しますが、 「バーズ・オブ・プレイ 」のときには、残念ながらジョーカーとは破局を迎えているようなので、出演があるかどうかはわかりません。2014年から、若き日の主人公を描いたドラマが続いているようで、この中にもジョーカーは登場しているみたいですが、今回の映画とはストーリーがかけ離れているようです。2019年10月4日公開の映画「ジョーカー」を見るためには、バットマンを見ておいた方がいいかと思い、調べてみましたが、 ホアキン・フェニックス 演じる今回の「ジョーカー」は、どれかの映画バットマンの続編ではないということがわかりました。(ふつうは分かってるんですかね。)つまり、予備知識としてバットマンの映画を見る必要は特にないということです。という認識だけあればいいのではないでしょうか。とはいえ、バットマンを見たことがないので、何かしら見ておきたいというのであれば、いちばん人気の「バットマン ダークナイト」を見ておくのがいいのではないでしょうか。バットマンのことも知りたいのなら、その前の作品「バットマン ビギンズ」からの三部作を見ればいいでしょう。というわけで、初日に観に行ってきたわけですが、一言でいえば、面白かったし観に行って良かったです。評価をするなら控えめに言って、★★★★☆といったところでしょうか。だいたいは予告を見てイメージした感じに近かったと思います。まずはじめにピエロのメイクをしているところから始まるのですが、涙を流していたのが印象的です。ピエロの格好をして店の前で閉店セールのアピールをしたり、施設で歌を歌って踊ったりというのがお仕事で、コメディアンでもあります。ちょっと変わっていて、薬を飲んだりカウンセリングを受けているので、精神的に問題があるのでしょうが、のちにバットマンとやりあう知能があるわけなので、実はおかしくないのか?なんて考えながら見ていました。ミスで仕事を首になり、地下鉄でピエロのメイクのまま事件を起こしてしまうわけですが、さらに母親が救急車で運ばれるなどの不運がつづきます。出生の秘密なども明らかになりつつ、覚醒していきます。ロバート・デニーロが演じるテレビ番組の司会者マレに、コメディの動画を気にいられ、コメディアンとして番組に呼ばれて出演するところからがクライマックスで、ジョーカーの行動がゴッサムシティに暴動を起こすこととなります。面白かったのは間違いないのですが、イマイチ理解力のない私たくぞうは、見終わった後すぐにレビューを探しました。アメリカでは、暴力を起こす引き金になるのではないかと、警戒する声もあるようですが、それもなんとなくわかりますね。世の中にはどうあがいても、貧困による負の連鎖から抜け出せない人がいますし、それをバカにするような人も多い現実があります。マドンナにふられたぐらいなら、旅にでも出ればいいですが、人間としての人格を否定されたり、尊厳を踏みにじられたり、暴力を振るわれれば、自分の人格を変えなければ生きていけないぐらいまで追いつめられるのかもしれません。この映画を見て、つまらないと感じる人や、ジョーカーが憐れだと感じる人は、比較的満たされた人生を送っているのではないでしょうか。少なくても今の時点では。最後のシーンは、ゴッサム・シティに起こった、ジョーカーの信者的な市民の暴動の中、護送中のジョーカーが、信者によって車に体当たりされて救出されるのですが、別の場面ではのちのバットマンの両親が別の信者により射殺されます。バットマンはある意味、ジョーカーが生み出したものといってもいいかも知れませんね。その後、ラストシーンで場面は暗転して精神病院で、アーサー(ジョーカー)がカウンセリングを受けている場面になるのですが、ここは見る人によって受け取り方がちがうようです。そのままの流れで行くと、暴動の後で警察に捕まって、精神病院に送られた?ということになるのですが、それはどうも考えにくいし、カウンセリングのおばさんが、どうも物語中盤まで通っていたカウンセリングのおばちゃんと同じ人っぽいんです。でもそのときは、陰気で事務的な部屋で、おばさんの髪型もダサかったのですが、ラストはきれいで明るい白を基調にした病棟で、髪型もスッキリしているんです。アーサーがジョークを思いついたというので、おばちゃんが「聞かせて?」と言うと「言っても理解できないよ。」と言って、言わないのがカギなのですが、私たくぞうにはよくわかりません。妄想オチだという人もいれば、ラストシーンは過去だと言っている人もいました。妄想オチがいちばんしっくりくるのですが、そうであって欲しくないような気もします。実はそのシーンのアーサーは無精ひげが生えているのですが、けっこう白髪が混じってたので、私たくぞうとしては過去ではないような気がしました。そしてアーサーの歩いた後には、赤いペンキのような足跡がついているのですが、カウンセリングのおばちゃんを殺した?ととらえることもできますが、はっきりしません。もうひとつ気になったのが、大富豪トーマスと母親の関係です。母親は30年前に、トーマスの家で使用人として働いていたのですが、その頃の写真は仲良く写っていて、写真の裏にはトーマスのメッセージもあり本当に愛し合っていたかのようにも思えます。アーサーは母親がトーマスにあてた手紙を盗み見して、自分の父親がトーマスなんだと思います。でもアーサーがトーマスをたずねると、執事もトーマスもイカレた女だと侮辱をするのです。精神状態は不安定で妄想症もあるとしても、母親のことを息子にイカれた女などというのは、よほどのことじゃないでしょうか。もしかしたら、トーマスは母親をもてあそんで、選挙のために捨てて、精神を崩壊させたとんでもない悪いやつの可能性もあります。あとは年齢も気になりました。アーサーはトーマスを自分の父親だと思って会いに行くわけですが、小学校の低学年ぐらいの子供(のちのバットマン)がいるわりに、トーマスが高齢すぎる気がしました。そこにそこそこいい年をしたアーサーが「お父さんでしょ?」みたいな感じで会いに行くのが、おじさん同士でなんか滑稽にみえたんです。実際はトーマス役の人が63歳で、ジョーカー役のホアキンが44歳なので、ギリありえなくはないのですが、子役の子が9歳なので複雑です。チョット豆知識ですが、バットマンの少年時代の子役がめちゃくちゃかわいいです。最初、女の子かと思ってみてました。それは置いておいて、ジョーカー役のホアキン・フェニックス主演の映画「ビューティフル・デイ」で、ホアキンの少年時代を演じてるのが、その子役だということです。もうひとつ豆知識ですが、ホアキンは「スタンド・バイ・ミー」のリバー・フェニックスの弟です。最後に、もうひとつだけ気になったのが、アーサーは突然笑いが止まらなくなる病気だということになっていますが、自分で笑うのを止めるシーンが一箇所あるんです。もしかしたらそこにも、なにかヒントがあるのではないでしょうか。以上「ジョーカー」の感想でした。いやぁ、映画って本当に素晴らしいものですね。さよなら、さよなら、さよなら。大阪梅田で一人飲みにも最高!阪神百貨店の「スナックパーク」レトルト最強の激辛「陳麻婆豆腐」がクセになるほど旨い!