インスタ広告 オーディエンス 名前

Instagram広告では、ターゲティングのことを 「オーディエンス」 という名称で呼ぶことが多く、主なオーディエンス設定には4つの種類があります。 Instagram広告のターゲティングで特筆すべきなのが、 Facebook広告との共通点が非常に多い という点。 話題になっているから、とりあえず、インスタグラム広告を始めてみようか、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。・インスタグラム広告を出すためには、何が必要なの?そこで、ここでは、インスタグラム広告を始めるためには、何が必要で、どのようなステップを踏むのか、注意点はあるのか、などをご紹介していきます。参考にしていただくことで、初めてのインスタグラム広告でも迷わずに、配信完了までスムーズにたどり着けます。※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、目次結論ですが、インスタグラム広告は、Facebook広告の管理画面から配信できます。2010年にインスタグラムが登場しました。その後、2012年にFacebookによって買収されました。なお、Facebook広告を利用することで、インスタグラム以外にも、メッセンジャーとオーディエンスネットワーク(Facebookが提携しているアドネットワーク)に広告を配信できます。次に、インスタグラム広告を出すために最低限必要なものをご紹介します。2-1.Facebookページ1つ目は、Facebookページです。インスタグラム広告を出すために、最初に用意しないといけないものがFacebookページです。既にインスタグラムのビジネスアカウント(ビジネスプロフィール)をお持ちの店舗・企業様も多いのではないでしょうか。残念ながら、インスタグラムのビジネスアカウントだけでは、インスタグラム広告を出すことはできない仕様となっています。Facebookページの作成自体は、10分もあれば作成できますので、まだFacebookページを所有されていない方は、下記ページを参照いただき、作成しましょう。参考:2つ目は、広告費の支払い手段です。インスタグラム広告を配信して使用した広告費を支払う手段が必要です。日本では、以下の方法から選択できます。・クレジットカードなお、一度でも「クレジットカード・デビットカード・PayPal」を設定してしまうと、「オンライン銀行振込」による支払い方法が選択できなくなる仕様となっていますので、ご注意ください。参考:3つ目は、広告の素材です。インスタグラムに配信できる広告フォーマット(広告の形式)は、4種類です。・画像配信する広告フォーマットの仕様に合わせた画像や動画ファイルが必要です。参考:最低限、必要なものが準備できたら、インスタグラム広告の配信設定を行っていきましょう。ここでは、広告の目的を「コンバージョン」とした場合の設定方法をご紹介します。なお、コンバージョンとは、インスタグラム広告をクリックして遷移した先のウェブサイト(広告主のサイト)で得られる成果のことを言います。広告の目的を「コンバージョン」とした場合、ステップは大きく分けて、6つあります。3-1.広告の目的を選ぶ広告の目的によっては、「3-4.コンバージョン・Facebookピクセルを設定する(広告セットの設定)」が不要なケースもあります。【Facebook広告の管理画面へは、Facebookページから入っていきます。Facebookページの右上にある▼マークをクリックして、「広告を掲載」をクリック。画面が、「広告マネージャ」と呼ばれるFacebook広告・インスタグラム広告の管理画面に遷移します。「マーケティングの目的は?」の画面で、「コンバージョン」を選択(下図の1番)下図のように、「日本」「日本円」「Asia/Tokyo」と選択して、「次へ」をクリック。広告の目的を選択した後は、広告を配信するユーザー層を設定してきます。まず、広告セット名に、任意の名前を付けます。続いて、広告を配信するユーザー層の情報を設定していきます。設定項目を一つずつ見ていきましょう。カスタムオーディエンスとは、年齢や性別、興味・関心ではなく、自社で保有している顧客リストやウェブサイトの訪問履歴などを基にターゲティングができる機能です。設定するには、「カスタムオーディエンスリスト」というリストを作成する必要があり、そのリストに含まれるユーザーに対して、広告配信できます。これらのユーザーに対して広告配信を試してみたい方は、別記事で詳細に解説しておりますので、ご参照ください。参考:Facebook広告・インスタグラム広告を配信する地域のことを指します。地域の指定にも4種類あります。・この地域のすべての人入力窓に、設定したい地域名を打ち込むと候補が表示されます。年齢・性別・使用している言語などで、広告を配信するユーザー層を絞り込めます。興味・関心やユーザーの属性などを設定することができます。また、右上の「参照」をクリックすると、設定できる属性カテゴリが一覧で表示されます。例えば、「利用者層」をクリックすると、その下のサブカテゴリがプルダウン表示されます。ここでは、あなたのFacebookページや登録しているアプリ、イベントに対して、過去に接点があった人をターゲティングするのかを選択します。例えば、Facebookページにいいね!してくれている人たちに広告配信したくない場合は、『あなたのページに「いいね!」した人を除外』を選択しましょう。参考:広告を配信するユーザー層の設定の次は、配置と予算の設定です。配置とは、広告が表示される場所・掲載面のことを指します。・Facebookこれらの場所に広告配信するか否かを決めることができるのですが、「自動配置(推奨)」での配信をオススメします。理由は、すべての配置から最も関連性の高い配置・効率良く配信できる配置を検出してパフォーマンスを最大化する、というFacebookの自動最適化システムが機能するからです。例えば、インスタグラムにしか配信したくないというときは、「配置を編集」をクリック後、インスタグラム以外のチェックボックスを外します。参考:次に、予算と掲載期間を設定します。・1日の予算・通算予算参考:広告の目的で「コンバージョン」を選択したとき、「コンバージョン・Facebookピクセル」の設定は必須となります。Facebook広告・インスタグラム広告経由のコンバージョンを計測するためには、FacebookピクセルというJavaScriptコードをウェブサイトに設置する必要があります。なお、Facebookピクセルを設置することで、コンバージョン計測以外にも下記のことができるようになります。(1)コンバージョンに基づく最適化が働く(1)の最適化は、広告の目的を「コンバージョン」にしたとき、自動的に働く機能になります。(2)のリターゲティングは、「カスタムオーディエンス」というターゲティング手法の一種になります。「ピクセルを作成」ボタンをクリックすると、下図の状態になります。今すぐピクセルの設定を完了させるのかどうか、を問われます。広告を初めて配信される方の場合、先に、広告配信までの設定を完了させた後に、改めてFacebookピクセルを設定した方が混乱しないと思います。広告セットの設定画面に戻ったら、「コンバージョンイベントを選択してください。」という入力窓が表示されます。現時点では、Facebookピクセルの設定が完了していないので、仮で「購入」や「登録を完了」などを選択していただいて問題ありません。何かしらのコンバージョンイベントをセットしておかないと、広告配信設定を完了させることができないので、仮の設定しておきます。なお、広告配信設定がすべて完了したら、下記の公式ヘルプページを参照して、Facebookピクセルを設定しましょう。参考:ピクセル設定後、改めて、上図のコンバージョンイベントを設定します。以上で広告セット画面での設定は完了です。画面右下の「次へ」をクリックします。5つ目のステップは、広告の作成です。広告セットの中に、複数の広告を設定することができますが、ここでは、一番の基本となる「1件の画像」を設定してみます。まず、キャンペーン・広告セットと同様に、広告にも名前を付けます。「アイデンティティ」という項目では、Facebookページが正しいかを確認します。なお、「Instagramアカウント」を設定しなくても、インスタグラムに広告配信できるので、「Instagramアカウント」は空欄のままで構いません。次に、広告フォーマットを選択します。続いて、画像の設定です。3種類の登録方法があります。・ライブラリを閲覧・無料ストック画像・画像をアップロード「リンク」という項目では、広告をクリックされたときのリンク先URLと、テキストを設定します。下図の1番にあるプルダウンから、「Instagramフィード」を選択いただくと、インスタグラムに表示されたときの広告プレビューが閲覧できます。・ウェブサイトのURL・テキスト・見出し・アクション・画像にオーバーレイを追加広告主自身で画像の加工ができない場合、この機能を利用すると、簡単に文字を載せることができます。最後に、支払い方法を設定します。広告の設定画面で、右下の「実行する」をクリックします。支払い方法を入力するポップアップが立ち上がりますので、支払い情報を入力して「次へ」を選択し、支払い情報登録を完了させます。以上で、広告の目的を「コンバージョン」に選択した場合の広告配信設定は完了となります。こうして文字におこしてみると、非常に長くなってしまいますが、一度、設定してみるだけで、ほぼ理解できると思いますので、実際に広告マネージャを操作してみましょう。インスタグラム広告を出すためのステップをご紹介してきましたが、インスタグラム広告を出すときに注意すべきことがあります。4-1.インスタグラム広告で使える広告の目的を整理しておく1つ目の注意点は、インスタグラム広告で使える広告の目的を整理しておくことです。【したがって、選択する目的を間違えてしまうと、設定途中まで進んでやり直しになってしまった、という失敗を招きかねません。また、インスタグラム広告とFacebook広告では、広告上で実現できることが異なります。※2018年4月下旬時点の一覧表です。参考:なお、広告の目的に関しては、公式ヘルプページもあわせて参照いただくと、理解が早まります。参考:2つ目の注意点は、ストーリーズ広告を使用できない広告の目的があることです。ストーリーズ広告とは、インスタグラムでお馴染みのストーリーズを閲覧している間に広告を配信できる種類です。このストーリーズ広告ですが、広告の目的によって、使用できるものと使用できないものがあります。・ストーリーズ広告を使用できる目的・ストーリーズ広告が使用できない目的【3つ目の注意点は、広告ポリシーに違反していないか確認することです。Facebook広告・インスタグラム広告には、ルール・ポリシーが存在しますので、あなたの広告が、ポリシーに違反していないか、事前に確認しておきましょう。参考:特に、広告配信自体が禁止されているコンテンツや、配信するために制限がかけられているコンテンツなどは注意が必要です。4つ目の注意点は、使用する画像内のテキスト量は極力少なくすることが望ましいという点です。テキスト量を少なくする理由は、広告の配信数に影響を与えるためです。これは、4-3.でご紹介した広告ポリシーページでも明記されています。画像内のテキスト量に問題がないかをチェックする公式ツールがあります。広告で使用予定の画像をツールにアップロードすると、下のスクリーンショットのような結果が、すぐに表示されます。上図のサンプル画像の場合、テキスト量が多すぎるため、広告は配信されません。いかがでしたでしょうか。・インスタグラム広告は、Facebook広告の管理画面から配信する設定作業自体は、1度やってみると、すぐに慣れると思います。株式会社ローカルフォリオ アカウントコンサルティング部 部長。© Copyright 2017リスティング広告 月々平日10 : 00〜19 : 00 /

本記事では、Instagram広告でどのようなことができるのかという基本的なことから、Facebook広告との特徴の違いを分かりやすく説明し、Instagram広告を活用した事例まで紹介します。 【無料Ebook】インスタマーケティングの入門書!インスタグラム活用術(2019年版)>> 「カスタムオーディエンス」という新たな機能.